小松の観音水は柴山潟の展望を眺めながら冷たい名水を楽しめる場所(石川県小松市菩提町)
菩提町の観音水は那谷寺とその奥の院である赤瀬那殿観音とを結ぶ林道赤倉線の峠の頂点にある石川県小松市の有名な名水です。
観音水へのアクセス
小松市内、県道116号線から赤瀬那殿観音に向かってそのまま参道を登るか、那谷寺の前の道をずっと直進すると、峠に交差点と標識があります。そこを南に折れ、わずかに進むと大きな像が見えてきます。
小松市菩提町の観音水の像
像の下に書かれている名号は「南無大師偏照金剛」、偏照金剛は空海の金剛名であり、この像が弘法大師であることがわかります。
各地には弘法大師由来の名水が数多くあり、この観音水もそのひとつであることが伺われます。
観音水
横の社の中には不動明王像と観音像が安置され、その間から名水が湧き出ています。流量はその時々で大小があるので、少ない場合でもその場で飲める様、ペットボトルなどを持参したほうがよいでしょう。
土地の子供会で管理してくださっている様でその記述がありました。
残念ながらこの小松の観音水についての云われの情報が少なく、なぜここにあるのか、山の下の赤瀬那殿観音とや那谷寺と関係があるのかは謎です。弘法大師を祀ってあることで同じ真言宗系の信仰と関係するのは確かそうです。
観音水からの展望
駐車場の横にはベンチが備えられており、その先の木々は切り開かれており小松市・加賀市の平野部の絶景を見ながら冷たい名水を楽しむことが出来ます。
参考リンク
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