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続・現在進行中 事故被害にあったのに相手が訴訟してきた場合の対処方法


5年前、現在進行中!停車していて事故被害にあったのに相手が動いていたと主張してくる場合の対処方法と言う記事を書いて、たまたまバズらせて頂き、裁判にもたくさんの方が応援にきていただいたのですが、なんと、また相手が同じ保険会社と同じ弁護士(!)で当たったので、再び日記風にレポートしようと思います。

裁判所の風景

また同じ境遇になった方の参考になれば幸いです。こんなことは地方なので珍しいことではありませんが、しかしこの保険会社の時だけ裁判になるのは、もしかしたら偶然ではないかもです。保険会社名や個人名は一切、公開しませんが、絶対にGoogleで「事故対応 最悪」などで検索しないようにしてください (笑

目次

  1. 続・もらい事故ゴネ得被害体験記
    1. 2020/7/22 弁護士が本人確認拒否!?
    2. 2020/7/22 裁判官は誰が監督するの?
    3. 2020/7/22 裁判官へのクレームは裁判所総務課で聞いてくれる
    4. 2020/7/22 別室にて
  2. コメント

続・もらい事故ゴネ得被害体験記

2020/7/22 弁護士が本人確認拒否!?

弁護士

それは必要ありません。

これは第1回答弁の日。弁護士の言った驚きの一言です。

筆者の要求はただ一つ。

筆者

原告代理人が本人かどうか証明書を提示してください。

そう、日本の裁判ではなんと本人確認なしに入廷できてしまうというとんでもないセキュリティホールがあるのです。

たとえば法律に詳しい人が本人のふりをしてそこに立っていても裁判所は一切それを調べません。

弁護士も同じで、本当に答弁書に名前のある弁護士じゃない人がなりすましてそこにきても一切わからないということです。

替え玉受験し放題のこのシステム。

そこで試しに相手の弁護士に本人確認させてと聞いてみたわけです。

実はこの弁護士、例の件で争った相手の弁護士と同じ名前の人。

でも5年も経って筆者も顔も忘れており、しかも今日はマスクをしているので実際のところニセモノである可能性は否定できません。

本人確認なんて日弁連の登録書か免許書を見せれば1秒でおわるのでそれで終わりかなと思っていたら、まさか拒否されると思いませんでした

筆者

本当にxx弁護士本人かわからないので本人確認後、答弁書を読み上げます。

と筆者。もちろん一方的ではアンフェアなので筆者も運転免許証をだして裁判官と相手の弁護士(と名乗る人物)に見せます。

裁判官はイライラ。

それもそのはず。日本の裁判はドラマみたいに口頭で激論することなんてほとんどないのです。

お互い、「答弁書」と「準備書面」という書類だけを提出して法廷では「提出書面の通り陳述しますか→はい」で終わるだけの儀式で5分もかかりません。

5分の仕事がダラダラ伸ばされているのでそれは立腹もしますね。

でもこちらはちゃんと税金を納めて裁判官さんを食べさせてあげている身分。5分で仕事を終わらせてもらっては税の払い損です

裁判官

被告は答弁書の通り陳述するんですね?

となんとかして「はい」と言わせようとしてくる裁判官に、

筆者

私は代理人本人に答弁書の内容を伝えます。本人確認が終わり次第、陳述します。

と意地悪。

意地悪ってほどでもないですね。だって弁護士がちらっと登録書か免許書を見せればいいだけなのですから。

弁護士

それは必要ありません。

しかし弁護士はかたくなに拒否。どうしてそんな簡単なことを拒否するのか・・・・!?

筆者

まさか本当にニセモノ!?

怪しいセールスマン相手ならともかく、公の法廷で本人確認をさせない理由。それはかなり限られた理由にしか思えません。

替え玉弁護士なんて聞いたことないのですが、事務所所属なので忙しいので無免許のアルバイトをよこしているとかもないこともないかもしれません。

もしそうだとしたら大変なことになり断然、こちらが有利に運びます。

裁判官

このままだと終わらないので閉廷となりますが。

イライラの裁判官は早く終わらせたそう。

裁判官

被告は答弁書の通り陳述するんですね。

なんとか「はい」と口を滑らせて言わせようとしますがそうはいきません。

筆者

私は代理人本人確認取れ次第、答弁を読み上げます。裁判官は同じことを聞かないでください。拒否しているのは相手の代理人の方で私は常識的な本人確認を求めているだけです。

弁護士

それは必要ありません。

と弁護士。

裁判官

裁判所としても必要を認めません。

と裁判官。

筆者

私は必要です。代理人本人以外に答弁はする気はありません。2人が必要無いと言っても1人が必要なので、つまり全体では必要ってことですよね?

めちゃくちゃな論理をぶっ飛ばす筆者。

でも例えば、10人クラスで1人だけが女子だとして、女子トイレが必要か?と言う問いに9人の男子が『必要ないです』といっても1人の女子が『必要です』といえば全体としては『必要』になりますよね。

裁判官

これにて閉廷します。

2020/7/22 裁判官は誰が監督するの?

あらら終わっちゃいました。

がらんとした法廷に書記官の人と僕一人。

自分で裁判をしたことない人にアドバイスしますが、書記官は一般的に手続き的なことについては親切丁寧に教えてくれるのでなんでも聞いて大丈夫です。

事件ごとに担当の書記官がつくので、書き方や証拠の出し方などわからないことがあればなんでも聞いてOKです。いつもは書記官室にいます。

筆者

終わっちゃいましたけどこれどうなるんですかね??

裁判というのはその回ごとに次のスケジューリングをして「次はx月x日に開廷します」とするのですが、今回みたいに裁判官がしびれを切らした場合はどうなるのか。

書記官

こうやって期日が決まらずに終わった場合は、裁判官が次の日を決めて通知することになるんですよ。

と書記官。相変わらず一般人のスケジュールおかまいなしの強行システムです。

しかし、筆者が求めていたのは「弁護士の本人確認をさせてくれたら答弁する」という、ごくごく簡単なことなのに、それを許可せずに閉廷してしまうとは、ちょっとモヤっとします。

これで心証わるくされて答弁されなかったことにされて、敗訴になったらシャレになりません

例えばプライバシーがどうとか合理的な理由を言うならまだしも、強引に閉廷になるとは思ってもいませんでした。

もやもやしながらの帰り道。

試しに裁判官の素行に問題があったら誰に言えばいいのかを調べてみました。

弾劾裁判というのは公民で習いましたが、これは裁判官訴追委員会から訴追をしなければならず、国会が発動するものです。

筆者

国会が発動ということは国会議員にお願いすることになるの?

そいつはめんどくさそうです。

と思ったら、ちょっとしたことなら、裁判所の総務課というところで話を聞いてくれるそうです。

お手軽そうなのでとりあえずそちらにいってみますか。帰り道でバイクをユーターンしました。

2020/7/22 裁判官へのクレームは裁判所総務課で聞いてくれる

筆者

総務課ってどこですか。

受付に聞いて場所を聞きます。どうやら書記官さんが集まっている部屋とはまた別の部屋にあるみたいです。

筆者

ここか

扉が開いていたので入ったら物置が受付台になっている、ド役所の雰囲気。

総務課担当の人

どうされました!?

ここに一般人がくるのは稀なのでしょうか。なれてない様子。というかバタバタして忙しそうなのでちょっと申し訳ないですが、ここしかないのでもう仕方ありません。

筆者

裁判官のクレームを言いにきました。

2020/7/22 別室にて

とうことで別室で一部始終を総務課の担当お二人。。

筆者

・・ということでお互い本人確認もしないで開廷するのは常識的におかしいんですよね。それをそのまま強引に閉廷されるのはどうかなと。

メンドくさいやつ全開の筆者。

総務課担当の人

こちらではなんとも言えませんので、これは持ち帰って会議します。本日は事実だけをお聞きしたとなります。

とちょっと冷たい態度ですが、気持ちもわからなくはないですね。そもそも裁判の仕組みがそうなっているのですから。

でも、担当の方もなぜ弁護士が登録書や免許書の提示をかたくなに拒否したのかは不思議に思っている様子。

本当に替え玉だったのでしょうか?謎です。

最後に、心配していた、このまま答弁しなかったことにされて敗訴しないか?という疑問をぶつけてみたのですが、そちらは書記官に聞いてくださいとのこと。

もう一度書記官室に戻ります。

すると先ほどの書記官さんがいて優しく教えてくださいました。

書記官

えっとですね、筆者さんの事件は今のところ、原告が答弁書どおり陳述扱い、筆者さんはまだ陳述していないと言う形になっているんですね。

書記官

なので、結局のところは裁判官が次の日程を送ることになりますが、手続き上、これでいきなり判決となることはないので安心してください。

とのこと。よかった。

それにしても、どうして弁護士があそこまでして本人確認を拒んだのか、しかも次回があったとしてこのまま本人確認しつづけると一体どうなるのか

もしや第一回答弁が終わらないまま10年とか過ぎちゃう!?

ちょっと興味もあり、さっさと終わらせたくもある複雑な気分でこの日は裁判所を後にしました。

さて、今回どうして5年前にバズった筆者がまた事故で裁判することになっているのか、しかもなぜ筆者が被告なのかはおいおい語っていこうと思います。

またよろしくお願いします。

つづく

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