河北潟北側から白帆台周回サイクリングルート(石川県内灘町/17.8km+58m)
河北潟一周コースよりもよりお手軽で、景色もよい北側から白帆台をまわるコースを紹介します。
スタートは内灘大橋のたもとの温泉スタンドからです。このスタンド、その名の通り温泉が売られています。100円で100リットルです。この源泉はちかくの「ほのぼの湯」や「内灘町サイクリングターミナル」と同じもので、入浴にも使用する事ができます。公園も併設されていますので、車でのアクセスの場合はここに駐車しておくとよいでしょう。
スタンドから内灘大橋に向けて走り出すと、左手には雄大な河北潟が一望できます。桜並木に囲まれており、春の季節には見事な光景を楽しむことができます。大橋の手前を左に降りると非常に急な蓮泉坂です。慎重にブレーキをかけながら下ります。
蓮泉坂の下の交差点はわかりづらいので写真を参考に、湖岸の並木道に入ってください。
ここからは綺麗に舗装されたフラットな道が始まります。近くには牧場もあり、時折特徴のある香りが感じられます。分岐はすべてまっすぐです。
道は段々と細くなっていきます。排水機場の所は行き止まりなので左に折れて西武承水路に向かう頃になると回りには車もなく広がった平野に囲まれています。
河北潟周回路では途中でうちひずみばしを右折しますが、このコースではまっすぐです。道はやがて左に回り込みます。ここで右手にみえる橋がこれから渡る「おおさきばし」です。
水の量の多い川を渡る橋の上からは河北潟、その奥には医王山を初め白山麓の山々が見えます。 橋を渡りきると通りにでるので左に曲がり、写真を参考に、正面に広がる台地を登ります。
坂はやや急ですが距離は短いです。
登る途中で横をみると河北潟や津幡方面の景色が広がります。
登りきると特徴のある工場の煙突が見え、その横には左折すると白帆台に向かう通りに入ります。下の道とは明らかに雰囲気がことなりなんだかシュールな印象を感じられます。
緩いアップダウンが続き、やがて真新しい白帆台ニュータウンに入ります。左側には展望台もありますのでペダルを休めて景色を楽しむのもよいでしょう。スタート地点の温泉スタンドはもうすぐです。