さやが天に向かってつくので空豆 ソラマメ

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ポイント

種まき準備(10/15~25)

粘質気味の壌土で深く耕し、保水性、排水性の良い土作りを心掛けます。種まきの20日ほど前に苦土石灰140g/平方メートルをまき耕しておきます。酸性に弱いので他の野菜より多めに与えるのがポイントです。また堆肥の効果が大きいので同時にエコ堆肥2 ㎏/平方メートルを施します。前作が野菜のときは窒素をひかえめにし、燐酸、加里を多く与えます。1平方メートル当たり固形30号80g、溶燐20g、硫酸加里5gほど(または〔N* P・K=10・15・15〕の化成肥料70g、油粕20g、溶燐5g)がよいと思います。畝は高さ15㎝以上、幅75㎝程度のものを作ります。

種まき(直播き)(10/20~30)

早まきしすぎると凍害をうけやすくなります(山間地は積雪を考えてやや早めにまきます)。株間は30㎝程で1カ所に2粒まきます。おはぐろ(芽の出る部分)を斜め下にして、2~3㎝の深さに差し込むようにします。

育苗する場合

畑に秋野菜が栽培されている場合等は育苗して定植します。9㎝ビニルポットに上記と同じ方法で種をまきます。鉢土は無病で肥料の少ないものを選びます。出芽 (11/20~30)したら防寒をはかるため、株もとにわらか落ち葉を敷きます。苗が本葉3枚になったら畝* 株間は上記の直播と同じようにします。

越冬のポイント

本葉7枚以上で冬を迎えると、耐寒性が劣って腐りやすくなるので、種は早くまきすぎないようにします。また過湿に弱いので排水に極力努めます。

追肥、土寄せ、間引き(3/10~20)

春、雪どけ後、除草を行い、畝の肩の部分に化成肥料(燐硝安加里604号10g/平方メートルなど)を追肥します。このとき1本に間引き、土寄せします。

整枝(3/15~)

暖かくなると、生育が急に進み側枝の発生が多くなります。早く発生した強健な枝を7~8本残し、株もとから遅く発生した弱小な枝を地際から取り除きます。

摘心(5/5~15)

開花終了後、サヤがついてから20節ほどで摘心します。このことによって、日当たりと通風がよくなり、サヤがよくそろい病気の発生が少なくなります。

収穫(6/5~25)

子実がまだ硬くならないうち、さやが青みをもち十分充実し黒い斑点が出、抱合線が色づき、実の育ちが外部からわかる頃が適期です。慣れないうちは、試しどりをし、おはぐうが黒くなりはじめているものをとります。新鮮さが最も大切で、収穫後すぐ食べると家庭菜園ならではのおいしさを味わえます。

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