鍋物に人気で簡単 シュンギク

種まき準備(3/25~4/5、8/10~15)

畑は植え付け20日ほど前にエコ堆肥2 kg/平方メートル、苦土石灰100g/平方メートルを施し耕します。10日ほど前に基肥に1平方メートル当たり固形30号80g、燐硝安加里604号 40g(または〔15* 15・15〕の化成肥料40g、〔8・8・8〕の同80g、油粕40g)を施し耕します。前日高さ12cm程幅90cmの畝を作り、たっぷりかん水します。プランターは種まき20日ほど前に園芸用土に苦土石灰10g/10リットルを混入し調合の上、しめらせます。7日ほど前に溶燐3g /10リットルを入れ液肥500倍で調合しマルチをかけなじませます。前日、用土を入れかん水します。

種まき(4/10~20、8/25~9/10)

春は地温が10度を超えないと発芽しません。発芽をそろえるために種を10時間ほど水に浸した後、陰干しします。直播きでばらまきか条間15cmほどのすじまき。プランターの場合は種子間隔0.5cmほどの条まきにします。発芽に光がある程度必要な種子なので、覆土は川砂等を厚さ0.3cmほどにまいた後、たっぷりかん水します。乾燥しないように適宜かん水します。

間引き、追肥、土寄せ(4/20~5/20、9/1~30)

1回目は本葉(ギザギザの葉。丸い葉は子葉)2~3枚時に株間2~3㎝にします。秋はこのとき化成肥料(燐硝安加里604号20g/平方メートル)を条間や株間に施します。生育後半に肥料が切れたら液肥200倍を使います。

間引きの2回目は本葉5~6枚時、株間9㎝ほどとします。このときの追肥は液肥200倍で行います。春は生育期間が短いので追肥はほとんど必要ありません。

収穫(5/30-6/20、10/1-11/10)

草丈が20cmほどになったらハサミで収穫します。播種から収穫までの日数は、高温時で20~30日、低温時で50~60日です。

収穫のしかたは、まず主枝(中心の茎)は下葉を5葉残して上部を摘み取ります。すると側枝(わき芽)が伸びてきます。(その側枝の)下部の2葉を残して摘み取ります。このようすると次々と分枝が発生し、液肥で追肥していけば3ヶ月ほど収穫できます。収穫したものは古葉、傷葉などを取り除き、本葉6~7枚のものを利用します。

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