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元気のもと ビタミン菜の家庭菜園
- 酸性(pH5.5以下)に比較的強い
- 栽培法はコマツナとほぼ同じ
- 生育適温15~25℃でやや冷涼な気候を好む
- 春と秋の栽培に適する
- 土壌適応性は広いが有機質の多い土を好む
種まき準備(3/20~4/1、8/25~9/5)
植え付け20日ほど前にエコ堆肥を多め(30%以上)にし、苦土石灰10g/10リットルを入れ用土を調合してポリエチレンなどで用土をおおい湿らせておきます。7日ほど前、燐硝安加里604号(または〔N・P・K=15・15・15〕の化成肥料)10g/10リットルを施し調合します。前日底のほうに排水をよくするため粗めの用土を入れ、上部に2㎝程のウォータースペースを確保して用土を入れ、液肥400倍でかん水しマルチをかけておきます。
種まき(4/5~15、9/5~10/5)
春は地温が14度を超えないと発芽しないので、まき急がないことです。早くまきたいときは透明マルチをしておくとよいでしょう。
直播きで方法はばらまきか条間9㎝ほどのすじまきにします。すじまきの場合は板などを使い、まき溝を作ってからまくと作業がしやすくなります。ばらまきは均一でうすくまくよう心掛けます。
覆土の厚さは0.5cmほどで、適当な木などを使い軽く押さえます。この後、たっぷりかん水します。発芽したら間引き菜から利用できます。
間引き、追肥(4/15~、9/15~)
1回目本葉2~3枚時、株間2~3cmにします。秋はこのとき化成肥料(燐硝安加里604号1~2g)を条間や株間に施します。生育後半に肥料が切れたら液肥200倍を使います。追肥時に薄く耕し、中耕のうえ、土寄せします。春は育成期間が短いので追肥は必要ありません。
収穫(10/20~11/25)
草丈25cmほどで収穫します。株を地際から切り取り、本葉4~5枚のものを食べます。収穫までの日数は高温時で20~30日、低温時で50~60日を目安とします。ツマミ菜は成長が早いので早めに収穫して利用します。
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