やわらかい土で家庭菜園 ダイコン

Wikipediaより

ポイント

・(pH6.8)~酸性(pH5.0)を好む ・夏まき秋どりが作りやすい ・生育適温20℃前後で、冷涼な気候を好む ・春と秋の栽培に適する ・土壌適応性が広く、耕土の深い保水力のある膨軟な土を好む

作り方

種まき準備(8/10~20、4/1~10)

種まき20日ほど前に、苦土石灰100g/平方メートルを施し耕し、7日ほど前、1平方メートル当たり固形30号30g、燐硝安加里604号20g、重焼燐20g(または〔15・15・15〕の化成肥料10g、〔8・8・8〕の同50g、骨粉30g)を施し耕した後、高さ18cm以上幅120cm程の畝を作ります。夏は白黒マルチ、春は透明マルチをかけると生育がよい。

種まき (8/20~9/10、4/20~5/10)

夏まきは耐病総太り、打木源助、春まきは耐病総太り、天宝などが作りやすいでしょう。春は地温が10度を超えないと発芽しませんので、急がないようにします。早くまきたい時はポリエチレンでマルチをしておき、10度以上になるよう工夫します。株間30cmほどの2条まきにし1カ所に5粒ほどまきます。覆土の厚さは0.5cmほどで、まいた後、夏はきりわらかもみがらをかけ、たっぷりかん水します。春はたっぷりかん水し、透明マルチをかけると発芽が揃いやすくなります。

間引き、追肥、土寄せ(9/15~10/10、5/10~6/20)

第1回目は、本葉1枚までに発芽時から込み合った所を中心に生育の悪いものや、葉色の濃いもの、薄いものを間引きます。1~2cmほどの株間を確保し徒長しないように早めに行います。

第2回目の間引き

本葉3~4枚時に1本に仕立てます。この時、化成肥料(日の本2号20g/平方メートル)を与え、軽く中耕のうえ土寄せします。

2回目の追肥(止め肥)

種まき後45日頃で化成肥料(日の本2号25g/平方メートル)を与えます。遅れると根の肥大が悪く、曲がりの発生も多くなるので適期に与えます。マルチ栽培の場合は追肥、土寄せは必要ありません。

収穫(10/15~11/20、6/20~7/20)

夏まきは種まき後60日程、春まきは75日程で収穫適期を迎えます。とり遅れるとす入りしやすく品質も低下します。

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