本当の甘さを味わう トウモロコシの家庭菜園

Wikipediaより

ポイント

作り方

種まき準備(4/20~30)

まず苗を育てます。苗床(畑)で育苗する場合は種まきの10日ほど前、まき床を耕します。ビニールポットで育苗する場合は、同じく種まきの10日ほど前にポットに土をつめ、たっぷりかん水してから、透明マルチをかけ地温15度以上を確保します。

育苗用種まき (5/10~20)

苗床の場合、ばらまきで問隔をやや大きくとります。ポットで育てる場合は1鉢に1~2粒まきます。覆土は1cm程かけ、鎮圧後たっぷりかん水します。その後、新聞紙、透明ポリでおおい、保湿、保温を図ります。

(5/10~20)

発芽時は鳥にねらわれるので、防鳥ネットなどで鳥よけをします。(直播き栽培の場合は5月15日~31日に種を播きますが、鳥害が大きいので育苗をお勧めします)

植え付け準備(5/1~20)

植え付け20日前、1平方メートル当たりマイティソイルII30kg、苦土石灰140g、重焼燐(または溶燐)20gを施し、耕します。準備はいっときに行わないこと。

植え付け10日ほど前に畝の中央を掘りエコ堆肥1kg/平方メートルと過燐酸石灰15 g/平方メートルを入れます。基肥には1平方メートル当たり固形30号200g、燐硝安加里604号20g(または〔N・P・K=15・15・15〕の化成肥料50g、〔8・8・8〕の同190g)を全面散布し耕します。5日前に高さ12cm幅90cm程のかまぼこ形の畝を作ります。マルチングをすると栽培しやすくなります。

植え付け(5/20-25)

地温が15度を超えないと発根しないので地温を確認し植え急がないようにします。本葉2.5~3枚ほどの時、株間30cm程度で浅植えします。この時、苗の向きを列に対して横に広がるようにします。2列以上植えると受粉しやすくなります。ダイアジノン粒剤1~2gを周りにまいておくと害虫の被害が少なくなります。

追肥、土寄せ(5/20~6/20)

第1回目は本葉5~6枚時に燐硝安加里604号を30g/平方メートル施し、除草中耕のうえ、土寄せします。

第2回目の追肥、土寄せは雄穂(一番上に出るススキの穂のようなもの)の出穂直前に化成肥料(燐硝安加里604号30g/平方メートル)を施し、除草中耕のうえ土寄せします。トウモロコシは吸肥力(肥料を吸収する力)が強く吸収は収穫期まで続くため追肥の効果は大です。追肥は株元ではなく葉先の下あたりに施します。

(6/1~)

株元からでるわき芽は早めにかきとり1本仕立てにします。

除けつはそのまま真っすぐひっぱるのではなく、横に倒すようにしてひねりとります。

摘果(7/10~20)

1株に2~3果できますが下部のものは肥大しにくいので、毛(シルク)が出はじめたころにかきとって(小指ほどの実が入っている)、早めに一番上の1本だけとします。かきとった実はヤングコーンとしてサラダや汁の具にするとよいでしょう。欲張って下の果実を残すと両方とも肥大不足で失敗する危険があります。「二兎追うもの一兎も得ず」のことわざに似ています。

雄穂が出穂(7/10~)

雄穂の花粉は風によって運ばれ、雌穂から出た絹糸(毛)について実ります。

かん水

開花期から成熟期に乾燥すると歯抜けや先端不稔が起きやすいので、乾燥が進まないうちにたっぷりかん水します。マルチなしの場合は敷きわらをして乾燥を防ぎます。

実の絹糸が出てほぼ20日後、毛が筒先まで茶褐色になってカサカサになった時が収穫適期です。

収穫(7/20~8/10)

絹糸が褐変したら、外からさわってみましょう。穂実が硬く、先端が丸みを帯びているものがよろしいです。収穫後1時間以内が最もおいしいので、できるだけ早くゆでるか焼いて食べます。

収穫後のトウモロコシは大変よく肥料を吸収していますので、細かくしてつみ、堆肥として利用することもできます。

収穫の終わった畑は石灰をまいて、次の作物のために準備をしておきます。

トウモロコシが終わったあとは、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリーなどの秋野菜を作るのに適しています。ただ、トウモロコシの後は肥料がほとんど残っていないと思われますので、施肥は多めにしてください。

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