ずっしり手ごたえ キャベツの家庭菜園

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ポイント

作り方

育苗準備(夏まき7/10~20、春まき3/10~20)

種まき20日ほど前、園芸用土か、山赤土とエコ堆肥の等量混合用土に苦土石灰15g/平方メートルを混入し調合の上、しめらせておきます。7日ほど前、種まき用育苗箱か6号ビニルポットに土をつめ、しめらせておきます。春は透明、夏は白黒マルチを使うと地温確保、保湿の効果があります。苗床にまく場合は連作障害がでるので、アブラナ科の野菜のあと地は避けます。種まき20日ほど前にエコ堆肥2㎏、苦土石灰150g/平方メートルを施し耕します。7日ほど前、耕してから、高さ15cm、幅90cm程の畝を作り液肥200倍液をたっぷり施した後、前記と同じマルチをかけます。

種まき(夏まき7/20-30、春まき3/25~4/10)

夏まきは秋徳・将軍、春まきはおきな・中早生3号などが作りやすい。春は地温が10度を超えないと発芽しません。早くまきたいときは白マルチをし15~20度を保ちます。ポットの場合は1鉢2~3粒まきます。種まき用育苗箱、播種床の場合は9㎝ほどの条間で条まきします。覆土の厚さは0.5cmほどで、まいた後、夏はもみがらをかけ、たっぷりかん水。春はたっぷりかん水の後、新聞紙か白マルチをかけます。播種後4~5日で発芽。発芽時には徒長防止のため芽が土に顔を出しかかったら早めに夏は冷水をかん水します。春は被覆物をとりかん水します。

育苗(夏まき7/25~8/20、春まき4/1~20)

発芽後は本葉1枚まで夏は毎日1回朝涼しいうちにたっぷりかん水します。春はかわいたらかん水し後半は控えめに。第1回間引きは、本葉1枚までに株間1~2㎝、第2回は本葉2枚時に株間4~5cmとし、本葉3~4枚の苗に仕上げます。植え付け20日前、苦土石灰120g/平方メートルを施し耕し。7日前、1平方メートル当たり固形30号120g、日の本2号80g、重焼燐20g(または〔15・15・15〕の化成肥料45g〔8・8・8〕の同170g、骨粉25gを施し耕します。前日、高さ15㎝幅75㎝ほどの畝をつくり根瘤病対策にネピジン粉剤を施し軽く混和します。

植え付け(夏まき8/20~25、春まき4/20~30)

本葉4~5枚時、株間35cm程で植えます。植え付け後オルトラン粒剤を一株当たり2gを与えるとヨトウムシ、ネキリムシなどの防除に効果があります。活着までかん水しますが過湿に弱いので表面排水につとめます。夏は白黒マルチの白を表に、春は黒を表にして使うと生育が非常に良好です。

追肥、土寄せ(夏まき8月下旬~10月上旬春まき5月上旬~6月上旬)

第1回、植え付け後7~10日目、活着しだい化成肥料(燐硝安加里604号30g/平方メートル)を条間に、マルチの場合は液肥200倍を株もとに与えます。 第2回は、結球開始直前に同40g/平方メートルを畝肩に、マルチの場合はマルチの下に与えます。追肥時に薄く耕し、中耕、土寄せします。

収穫(夏まき10/20-11/20、春まき6/25~7/15)

結球最外葉の葉縁がわずかに反転し結球表面のブルームが少なくなって、光沢を増した時期が目安となります。

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