MSRスノーシューのストラップは切れやすいのでなおし方と切断予防方法
MSRによらずスノーシューのストラップ紐はたいてい合成ゴムで出来ています。見た目はいいのですが何年か使っていると経年劣化で加水分解してちぎれやすくなります。
雪山に登る前ならいいのですが登っている途中に切れると大変な事になります。そうならない為にもクラックがで始めたら早めに対処しましょう。
対処方法はホームセンターに売っている荷物しめロープを使います。巾をもとのストラップにあわせたものを必要本数だけ購入しましょう。安い所だと一本150円なので8個買っても1200円ですみます。
まずはもとのゴムストラップを全部外します。クラックが入ってなくても寿命はほぼ同じなのですぐに切れますのですべて外した方がいいです。外したら買ってきた荷物ロープを取り付けていきます。
すべて通したら、登山靴をはきロープを締め付けていきます。しめてから適当な長さにカットします。このとき斜めにカットすると金具に通しやすくなります。登山靴に取り付けずに切ってもいいのですが短すぎた場合どうしようもなくなるので、できればあわせながら切る事をお勧めします。
これで完成しました。前と比べてもちぎれにくく、また締め付けもピッタリできるのでより使いやすくなりました。また荷しめロープは安いのでスノートレッキングの際には予備に何本か持っておくとよいでしょう。
注意:ここに書いた方法はメーカーの推奨するものではありません。トラブルが起きる可能性がありますので自己責任にて改造補修を行ってください。
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