WD40とCRC556の3つの違い。556はWD40の代わりに使えるのか
2000種もの利用方法がある万能潤滑剤とネットで話題のWD-40。ホームセンターでよく見かけるCRC-556との違いを説明します。
目次
WD-40とは
WD40はアメリカのホームセンターに行くと必ずあるスプレー式の油(潤滑剤)です。ちょうど日本のホームセンターにKUREのCRC-556が必ず置いてあるのと似ています。
日本でもエステーが輸入しておりホームセンターでは手に入りにくいですがAmazonで安価に売られています。
CRC5-56はWD-40の代わりになるのか?
ネットでよく出ているTIPSではWD40が使われています。例えばトイレの汚れ防止やガラスの曇り止めなどなど。「WD40 使い方」などで検索すればたくさん出てきます。
でもできれば入手性のよいCRC-556で使いたいですよね。ここではWD-40とCRC5-56の違いから、果たして代用になるのか?をお答えします。
WD40とCRC556の違い1:残留油の粘度
WD40もCRC556も仕組みはほぼ同じです。
2種類の油、低粘度のサラッとした油と、高粘度のヌルっとした油が混ざっており、スプレーで噴出されます。
サラっとした油はスキマに浸透し、すぐに蒸発します。そしてヌルっとした油がだけが残り表面をサビから守り潤滑するというわけです。
そしてこのヌルっとした油こそがWD40とCRC556の違いなのです。
指につけてみるとすぐにわかりますが、CRC556と比べ、WD40の残留油はグリスのようにずっと残ります。
なので、保護効果や潤滑効果ではWD40のほうが強い、ということになります。
裏を返せば、洗浄だけを行いたい場合や残留油が残るとまずい部分(バリカンの歯など)はCRC556の方が適しているということですね。
また油は基本的に絶縁物なので、CRC556で言われている接点復活効果はWD40は低そうです。
WD40とCRC556の違い2:ガス
2つ目の違いは噴出用のガス。CRC556がプロパンガスを使っているのに対してWD40は二酸化炭素を使っています。
なのでWD40は買ったばかりの時は非常に激しく噴出されるのです。対して556はより安定して最後まで使い切れる感じです。
WD40とCRC556の違い3:香り
3つ目の違いは香り。
CRC556はお馴染みの鼻につく不愉快な香りです。これは意図してこのようにしてあり、これは毒ですよと子供でもわかるように嫌な香りをつけてあるのです。
対してWD40はまるで芳香剤のような良い香り(!)
アメリカの人が嗅ぐと嫌な感じがするのでしょうかね。日本ではおそらく芳香剤に使われている香りなので毒性が感じられなく、危険かもしれません。
なので必ずWD40はお子様の手の届かないところにおいてください。
裏を返せば、人体に触れない箇所であれば消臭にも使えそうです。
結論:CRC5-56はWD-40の代わりになるのか?
ということで結論、CRC5-56はWD-40の代わりになるのか?ですが、答えは「すべてにおいて代わりにはならない」です。
先の3つの違いに使い方が依存している場合は効果はすくなくなるでしょう。
ということで、WD40とCRC556の違いを紹介しました。
輸入品と言っても特別高くはなく特に400mlはコスパがいいこと、保護力も高く、匂いが(いい意味で)好きなので筆者はWD40派です。