AirPodsProのイヤーチップが外れない!外し方のコツ
なかなか外れないAirPodsProののイヤーチップ(イヤーピース)交換方法を紹介します。
目次
AirPodsProのイヤーピース交換の必要性とチェック方法
AirPodsProはノイズキャンセリング機能が搭載されています。この機能は外部からの音に対して打ち消すように音を発生させ外の音を消すというもの。つまり耳と外との間に隙間が少しでもあると意味が薄れるということです。
耳の形は人それぞれ違う為、AirPodsProには3種類の耳に接触するパーツ、イヤーチップが付属しています。これを合わせる必要があります。また大きすぎて圧迫感がある場合にも交換が有効です。
チェック方法するにはまず設定画面からBluetoothを選び、ペアリングされているAirPodsProの「i」ボタンをタップして設定画面をだします。
AirPodsProの設定画面
この画面では左右それぞれの長押しの操作をSiriの起動に割り当てたりノイズキャンセリングのオンオフに割り当てたりの設定もできます。
HeySiriで起動もできますが長押しの方が間違いがなくストレスがないので片方はSiriの起動にしておくと良いでしょう。
そのまま下の方に目をやると「イヤーチップ装着状態テスト」があります。AirPodsProを装着してこれをタップしてみましょう。
AirPodsProのイヤーチップ装着状態テスト
すぐに音楽が流れ自動的にテストが始まります。これは外部の音と内蔵マイクを使い漏れがないか確認しているのです。
結果はすぐに出てきます。「イヤーチップを調整するか他のチップにしてください」と出たら要交換です。
AirPodsProのイヤーチップの場所
AirPodsProのイヤーチップはケースの底に入っています。つまみがあるので引っ張り出しましょう。
パッケージを開くとLとSのイヤーチップが見つかります。つまり出荷状態ではMサイズということです。アメリカ製品なのでMだと日本人にはやや大きいので圧迫感があったり音漏れする人が多いのです。
交換用イヤーチップはつまんで垂直に引っ張れば簡単に外れます。
AirPodsPro本体のイヤーチップが外れない!
さて、次に本体のイヤーチップを外します。ところが、、、これが外れない。
引っ張ってもシリコンゴムが伸びるだけで一向に外れる気配がありません。
どこかにスイッチでもあるのかと思いきやそんなものもなく、横にスリットはありますがほぼ関係ありません。
AirPodsPro本体のイヤーチップの外し方
実はAirPodsPro本体のイヤーチップ、外し方はなんとこれであっているのです。
そう、満身の力を込めて引っ張る。それだけです。このシリコンゴムはかなり丈夫に出来ているので先に破れることはないのです。
なので遠慮なくまっすぐに引っ張りましょう。(あまり根元を持つと内側のプラスチックが変形する可能性があるので注意してください)
するとぽこっととれます。壊れないのが不思議ですがこれが正解なのです。
AirPodsPro本体のイヤーチップの取り付け方
さて、イヤーチップを取り外したAirPodsProの断面ですがこのようになっています。イヤーチップ面が楕円形なのがわかりますね。
この楕円の角度はぴったり合わせる必要がありますので気をつけてください。
イヤーチップを選び楕円形をあわせて今度は垂直に力をかけます。
ポチッと手応えがあるまで押し込みましょう。角度が垂直でなかったり楕円形があっていないと入りませんので注意。
交換が終わったら再度設定画面からテストします。「密閉されています」と出ればOKです。
AirPodsProの所感
ということでAirPodsProのイヤーチップ(イヤーピース)がどうしても外れない場合の外し方の紹介でした。
AirPodsProは3万円の高級イヤホンとして販売されていますが、所感としては「これはイヤホンを超えるもの」ですね。
ピュアコードレスの装着感ゼロなのにシームレスに手元のiPhone/Macbookと接続したり通知を読み上げたりと、これはもはや「脳を拡張する道具」と言っても過言ではありません。ぜひ体験してみくださいね。
AirPodsProイヤーピースの入手方法
ちなみにAirPodsProイヤーチップはAppleの修理サイトより購入可能です。またAmazonでも社外品を入手可能なので予備に持っておくとよいと思います。