本の自炊に超おすすめカール事務器の裁断機と替刃の交換方法
本の自炊用の裁断機はカール事務器のディスクカッターがおすすめです。ここでは替刃の交換方法を紹介します。
カール事務器のDCシリーズ裁断機について
カール事務器のディスクカッター式裁断機がなぜオススメかというと、まず軽くて置き場所に困らないこと。他の重量級の裁断機と違い、アルミの板にカッターが付いただけのものなので本棚などに立ててしまっておけるのです。どんなに自炊をよくする人でもずっと机の上に置いておくほどの使用頻度はありませんからね。
そして切れ味と正確さ。マグネット式の物差しがついており、A4やB5などの紙のサイズがガイドに書いてあるので本をぴったりとしたサイズにすることができます。見た目は薄いですが40枚と驚くほどのかなりの枚数を一度にカットできるので、自炊の際にも本を切断可能枚数に分ける手間が少なくて済みます。
せつやくん
カッターが通る部分が蛍光カラーの半透明で切断部分がとても見やすいのもいいですね。
カール事務器のDCシリーズ裁断機の種類
一番お手頃でコスパがいいのがDC-210ですが、B4サイズやA3サイズまで切りたい場合は上位モデルのDC-220NやDC-230Nを選ばれると良いでしょう。
またこちrはA4対応ですが余裕があればスリムタイプのDC-F5100もいいですね。
せつやくん
DC-F5100は置き場所がさらに少ない上に切断枚数は50枚と他より上です。
カール事務器の裁断機の替刃の取替え方法
このオススメのカール事務器の裁断機。カッターの耐久性もよくほとんど替える必要はありません。
せつやくん
実際300冊くらい自炊しましたが切れ味は落ちませんでした。
ただ、弱いのが「ノリ」。本をとじてあるノリが付着するとどうしても切れ味が落ちてくるのです。
紙一枚を入れて軽くスライドさせ、このように切れきらなくなったら替刃の交換時期です。替刃自体はとても安く手に入り簡単に交換できるので、自分で交換してみましょう。
購入はアマゾンで
購入はアマゾンで注文すればすぐに届きます。フッ素コートがしてある方を必ず選びましょう。値段の差はわずかです。
せつやくん
ノリが耐久性を落とすのでフッ素コートの方が耐久性が長くなります。
カール事務器の裁断機の替刃の取替え手順
ホルダーの取り外し
まずスライドさせる部分の横のネジを外します。手で簡単に取れますが、硬い場合はコインかマイナスドライバーを使いましょう。バネ式でストッパーがついておりなくす心配もありません。
横のホルダーが外れカッターが見えます。ナットが見えますが固定はされておらず、乗っているだけです。
カッターの取り外し
指でつまめば簡単に刃を取り外すことができます。
せつやくん
手を切らないようにできればゴム手袋をしてください。
新しいカッターを乗せる
替刃をケースから取り出し同じようにナットにあわせてホルダーにのせます。
ナットの大きさはぴったりなので方向さえ合わせれば軽く装着が完了します。
せつやくん
入りにくい場合は穴の角とナットの角をよく確認してください。
ホルダーを裁断機に装着
刃は乗っているだけなので落とさないように注意しながらローラーの側面に取り付けます。
あとは横のネジを締め付けるだけ。
せつやくん
脱落して怪我をしないようにしっかりと締め付けておきましょう。
完成
以上でカール事務器の裁断機の替刃の交換は完了です。試しに薄い紙を入れて軽くスライドさせてみると、スッパリ綺麗に切れました。
せつやくん
また300冊、頑張ってもらいます。
裁断機のカッターの捨て方
ちなみに取り外した刃は危ないので、替刃が入っていたホルダーに入れて埋め立てゴミの日に捨てましょう。
以上、オススメ裁断機、カール事務器のDCシリーズの紹介とカッターの交換方法でした。