ヨーグルトファクトリーで失敗して固まらなかったが、工夫して成功したその方法

ヨーグルトはトルコ語です。様々な動物のミルクを乳酸菌で発酵させた食品で、牛乳には本来ないビタミンCを含んだ健康食品です。(これは牛の体内での発酵によりビタミンCが生成されるからだとか。)

製法は上記の通りミルクを乳酸菌で発酵させるのですが、この乳酸菌、実は市販のヨーグルトの中にも生きて生息しています。

つまり、牛乳に市販のヨーグルトを加えればいくらでも作れてしまうのです。

とはいえ、乳酸菌の発酵にはある程度の温度管理が必要になります。夏場なら室温でも作れてしまうのですが、冬場はそうもいきません。

そこで、ちゃんと温度管理をして簡単に自家製ヨーグルトを作ってくれる製品がこのヨーグルトファクトリーです。

ヨーグルト製造機ヨーグルトファクトリー

パッケージ

ヨーグルト製造機といっても保温するだけの非常にシンプルなもので、価格も安価。すぐに元をとれてしまいます。

ヨーグルトファクトリーの内容物

内容物

内容物は本体と計量カップ、そしてマニュアルのみ。スイッチすらありません。時間や分量など取扱説明書が必須となりますので無くさない様にしましょう。

材料

無調整牛乳と種菌ヨーグルト

材料は市販の牛乳とヨーグルト。牛乳は成分無調整のものが良いみたいです。ヨーグルトは無糖のプレーンヨーグルトを。でも今回はR-1を使いました。

作り方

付属の計量カップで計る

計量カップで種のヨーグルトを計り・・・

牛乳パックの口を開け投入

牛乳パックの口から投入。簡単ですね。

かき混ぜる

かき混ぜるのに長い棒や菜箸を用意するとよいでしょう。

クリップでフタをする

クリップやテープでフタをします。雑菌が入らない様に清潔な手で行います。

電源を入れ10時間

電源を入れ10時間(1リットルの場合)。スイッチは無いのでコンセントを挿すと電源ONです。

10時間後・・・失敗

10時間後。フタに水滴がついている

10時間後。フタに水滴がついています。パッケージはパンパンに膨れています。

できてるかな・・!?

しかしフタを開けると・・・タポタポとまだ液体状です。

失敗!飲むヨーグルト

どうやら失敗の様です。でも味は確かにヨーグルト。美味しいです。

再度挑戦

リベンジ。種菌は底に残った固形分を使用

おそらく撹拌が足りなかったのが原因。再度トライします。無調整牛乳が無かったので特濃(生乳50%)を使用しました。種菌は失敗したものの底にわずかにあった固形分。

失敗しないポイント

しっかりかき混ぜる。これが重要

しっかりかき混ぜます。この過程が重要の様です。1分くらいかき混ぜたと思います。

さて、再び10時間・・・・。またパンパンに膨れています。今度は振ってもタポタポいいません!

成功!

出来た!成功

大成功です。やはり撹拌が効いたみたいです。結果的には調整牛乳でも出来てしまいましたが、おそらく種類に依りそうなので、牛乳は無調整をお勧めします。

ヨーグルトは安いものでも牛乳の倍くらいの価格なので、毎日食べるのならすぐに元をとれてしまうお得なアイテムです。

参考リンク

取扱説明書無くした人の為にスキャンした取扱説明書を掲載しておきます。(関係者の方で問題がある場合は削除しますのでお知らせください)

ヨーグルトファクトリー取扱説明書

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