のどかな田園風景と程よい勾配 石川県森林公園周回コース(20.1km+148m/石川県津幡町)
石川県津幡町北部の丘陵地から三国山(みくにやま)にかけて広がる石川県森林公園は、総面積1150ヘクタールに及ぶ全国屈指の規模を誇る森林公園です。
その周辺は谷の間の田園となっており、自動車の通行も比較的少なく起伏もほどほどでサイクリングにはとても適した地形です。
ここでは本津幡駅を起点に森林公園の周りの県道を巡り周回出来る20kmのコースを紹介します。
スタートは本津幡駅です。無料の駐車場やトイレもあります。七尾線のラッピング電車もみれます(2015年まで)。まずは駅の西側の県道54号線に出ましょう。
駅に向かって左手に進み突き当たりを右で県道54号線です。この辺りはまだ自動車の交通量が多いので気をつけてください。市街地を抜け国道8号線の高架をくぐります。
県道221号線があったら右折です。やたの湯の看板が目印です。右折後は温泉の前を通ります。泉質もよいいい湯なのででサイクリング後に汗を流すのにおすすめです。覚えておきましょう。
やたの湯を過ぎると自動車の交通量は比較的少なくなり、走りやすくなってきます。川の横のワインディングを楽しみましょう。勾配はほとんどありませんが高度計をみると徐々に上昇しているのがわかります。
津幡町の特徴である鳥のデザインの案内標識が目に入ります。県道219号線へ右折しましょう。
この辺りから八の谷ピークまで66mの登りです。それほど急な坂ではありませんので安心してください。この先がこのコースの最高地点となります。
坂はバス亭で急に終ります。ここからは次の県道218号線まで下りのワインディングです。程よいコーナーの連続でアドレナリン全開になります。
途中に廃校跡を利用した資料館の前を通ります。
坂を降りきったら県道218号線と交わるので右にまがります。程なくしてトンネルがあります。広い歩道もありますので安心して通れます。
トンネルを抜けると国道8号線の喧噪が見えてきます。再び高架をくぐり、住宅街に入っていきます。
県道218号線を道なりに右折。その先の踏切を超えてすぐに右です。線路沿いのその先にもとの本津幡駅が見えてきます。