展望風呂の復活を切望 金城温泉元湯(石川県金沢市赤土)

金沢市海側環状から中心部広小路にのびる県道25号線は野田専光寺線と呼ばれ古くからある小松と金沢を結ぶ主要な道路です。 その金沢西インター周辺は 西部緑地公園や近年できたいしかわ総合スポーツセンターと県営の主要な施設が立ち並びます。そんな変化が激しい中、昔からある銭湯がこの金城温泉総湯です。

リニューアルした外見は原色系ネオンが光り遠目で見ると健康ランドと見間違えます。近づくと木製のこれまた新しく掛けられた看板が見え、その建て構えからは歴史の香りが感じられます。

入浴料はなんと390円(2013年)。サウナは別料金540円なのは金沢市では標準的ですが、多くの銭湯が420円なのに対して300円台を保持しているのには価格に対するこだわりを感じさせらずにはいられません。

脱衣所には隔壁の間に番台の名残が感じられます。また浴室も含め上空は中空構造になっており間には木製のタヌキが男女それぞれの浴槽を眺めています。役得です。

金城温泉の一番の特徴は浴室壁面から上層へのびる階段にあります。そう、全裸で登っていける展望風呂です。初めての人には躊躇してしまうその階段を勇気をだして登ると、上階には田園風景が見渡せるプライベート感たっぷりの露天風呂が発見できます。このすばらしいスカイデッキは残念ながら2013年10月より半年強、使用が止まっています。是非早い復活を望みます。

浴槽は3種+水風呂+サウナ。源泉はナトリウム炭酸水素塩化物泉でph7.5後半の弱いアルカリ。2種類あり38度は加温して40度強に、39.5度の方はかけ流しで中央の浴槽と座湯に注がれます。この地域の特徴である褐色のモール泉は飲むこともでき、特徴のある香りが楽しめます。

壁面にはタイルの兼六園ことじ燈籠の見事なアートが組まれており、浴室内外にも似た様な燈籠のモニュメントが仕込まれています。時間がある方は全部さがしてみるのもよいでしょう。

項目 三段階評価
非混雑度 ☆☆
泉質 ☆☆☆
浴槽数 ☆☆
展望 ☆(展望風呂除く)
価格満足度 ☆☆☆

参考リンク

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