白山登山拠点定番の日帰り秘湯掛け流し 永井旅館(石川県白山市市ノ瀬)

白山は日本三霊山の一つでとても人気のある山です。頂上付近にはこれまた日本屈指の立派な山小屋が整備され、宿泊についても困る事はありません。

しかしながら標準的な登山道で標高差1450mと、健脚の方であれば以外と早く登れてしまい、室堂の山小屋を予約していると少々時間をもてあましてしまいます。早朝に山小屋からご来光を見にいくのでないのであれば、日帰りでも十分な距離だったりします。

そこでおすすめなのがこの永井旅館です。白山登山道の麓の市ノ瀬に位置しており、ここを拠点とし日帰りで白山にのぞめば時間的にはちょうどよくなります。

そしてこの旅館、温泉が素晴らしく、 日本秘湯を守る会にも選定されています。日帰り入浴もOKで料金は2014年現在600円となります。ちなみに宿泊は10000円の消費税で、宿泊した方には半額の300円で再入浴も提供してもらえます。前日に宿泊して白山から日帰りで帰ってきてからまた一風呂といった使い方ができます。

永井旅館の玄関。アットホームな座敷

渋めの木造の外観はノスタルジックな大正昭和の旅館の雰囲気です。玄関をくぐると受付がありますので、日帰り入浴の場合はここでお金を払います。

なぜか登山道の案内標識

お風呂は離れになっており、まずは二階へあがります。木造の味のある階段の横には古いかんじきなどが飾られています。なぜかそこには登山道の案内標識も。

離れまでは廊下で繋がっており、突き当たりの休憩室には白山の写真や永井旅館の歴史的な写真などが飾られています。

秘湯を守る会のスタンプラリー

古い写真

白黒の写真が歴史を感じさせられます。永井旅館の裏からは猪野鼻山にも登れ、そこには日本一の子持ちカツラがあります。その写真もここに展示されていますので実際に見てみてください。

2つの湯船。一つは源泉掛け流し

脱衣場を始め浴室も全て檜造りなのに驚かされます。壁はもちろん、なんと洗い場の床まで木製でとても肌触りがよいです。ドライヤーやシャンプーボディーソープも装備されています。秘湯ボディーソープは是非使ってみましょう。

窓の外には白山の眺め

2つの風呂の一つは源泉掛け流しです。500m先の白山温泉2号泉46−48度を引き込んでおり温度はかなりぬるめ。登山で疲れた身体にはとても心地よいです。

対して左側の湯は循環加温しており、とても温まります。これらを交互に入って楽しむのが永井旅館スタイルです。

掛け流しの噴出口には独特の堆積物が

白山の麓、白峰の奥の石川県を代表する秘湯、永井旅館。末永く営業して頂きたいものです。

項目 三段階
混雑度 ☆☆
温泉質 ☆☆☆
設備 ☆☆☆
ぬる泉の気持ちよさ ☆☆☆
価格満足度 ☆☆☆

この記事を見た人がよく読んでいる記事

カナシスコム > 人に教えたくない金沢日帰り温泉 > 白山登山拠点定番の日帰り秘湯掛け流し 永井旅館(石川県白山市市ノ瀬)