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消えた水落線 鯖江変電所(福井県鯖江市)


西山公園やめがねの町のして有名な鯖江市にある変電所です。最近では2010年の人口増加率No1になったり市役所にJK課があったりとなかなか興味深い自治体です。

鯖江変電所はそんな鯖江市にある配電用の変電所です。

目次

  1. 概要
  2. 鯖江変電所 西南方向
    1. 鯖江線(接続図 紫)
    2. 新武生東郷線(接続図黄色)
  3. 鯖江変電所 北方向
    1. 水落線(水色)
    2. KBセーレン線(青)
  4. 接続図
  5. 参考リンク
  6. コメント

概要

高圧変電所である新武生変電所のすぐ北側にあります。元々武生(越前市)と鯖江は立地的に武生鯖江盆地内で似ており南北に連なる日野川で結ばれています。

武生側より国道8号線を北上すると西山公園手前西側にあり、国道の上を鯖江線が横断しています。

鯖江変電所

鯖江変電所 西南方向

鯖江線(接続図 紫)

鯖江線10番最終銘板1975年6月

鯖江線は新武生変電所の8回線赤白鉄塔を通って新武生東郷線(接続図 黄色)と併架ですぐ東側の東公園運動場まで北上してきています。

鯖江線10番

その番号はわずか10番。いかに新武生変電所と鯖江変電所が近いかがわかります。最終鉄塔は国道8号線を挟んで東側。変電所側に鉄塔はなく、そのままゲートに引き留められています。

新武生東郷線(接続図黄色)

新武生東郷線49番東公園内

鯖江線と一緒に併架されてきた新武生東郷線は154kV系統でもちろん鯖江には接続されませんが、分岐後の鉄塔が異型だったので掲載しておきます。

丁度公園(運動場)東側を南北に通過している関西電力北陸幹線を潜るために矩形の直列6連懸垂構造をしています。

新武生東郷線49番銘板 昭和50年6月

設置は昭和50年、つまり1975年と鯖江線の最終鉄塔と同時に作られた様です。

鯖江変電所 北方向

北方向にも敷地内鉄塔は無く、やや遠距離国道沿いの鉄塔に引き留められています。

4回線あり、2系統ありそうです。ちょっと見にくい位置にありましたがプレート確認出来ました。

水落線1番 KBセーレン線1番 1972年1月

水落線1番 KBセーレン線1番とあります。1972年1月と東側の鯖江線より古いのが意外でした。

水落線1番 KBセーレン線1番

水落線(水色)

4回線は併架で国道8号を北上していきます。すぐにあるのが水落線の最終?鉄塔。

水落線6番KBセーレン線6番 1992年10月

西山公園のすぐ東側、6番目で引き上げ鉄塔となっており、水落線だけが地中に入り込んでいっています。

水落線6番KBセーレン線6番

水落というのはここから500mほど北の地域で、どうもここから国道8号下河端口交差点西側の水落変電所まで地中を行っている様です。1番鉄塔が1972年に対して引き上げ鉄塔が1992年と後の時期なのでその時期に埋設化されたのでしょう。

水落変電所はここから1km以上北

水落変電所はフルカバーの変電所で見た目は倉庫の様でした。

KBセーレン線(青)

KBセーレン線

名前から推測できるように工場専用の高圧系統です。そのまま辿るとわかるのですが、上の引き上げ鉄塔から数本先で国道8号線を横断、工場内に引き留められていました。

接続図

鯖江変電所接続図

ということで接続図です。右側を通っているのが松岡変電所からの北陸幹線(松)となります。見どころとしては東公園周りの新武生東郷線との分岐や北陸幹線との交差部分、あと西山公園の埋設ポイントから想像しながら水落変電所まで辿ってみるのも良いかも知れません。

新武生変電所のサテライト変電所の様な位置と役割の鯖江変電所。ぜひ新武生から順番に追ってみてください。

参考リンク

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