日本の禅寺の中で、もっとも高い格式を持つパワースポット『南禅寺』(京都市左京区南禅寺福地町)
京都市左京区にある禅寺「南禅寺」
ここは臨済宗の総本山に当たるお寺で、琵琶湖の湖水を京都市に流している水路、疎水水路閣(そすいすいろかく)がある場所でも有名です。
この場所は、巒頭風水(らんとうふうすい)[=地理風水] でいう、 「脱殺穴(だつさつけつ)」という地形に該当し、気の集まる場所として知られています。
「脱殺穴」とは、動きを殺して、心身脱落するという意味があり、 見て歩き回るお寺というよりは、頭を無にして坐禅や瞑想をするのに最適な場所です。 そのため南禅寺に行く場合は、平日の午前中、人気の少ない時間帯に行くことをお勧めします。
また、毎月第2・第4日曜日の午前6時から(11月~3月は、午前6時半から)は、「暁天坐禅(ぎょうてんざぜん)」と呼ばれる坐禅体験もやっているので、一度は体験してみるのもいいでしょう。 坐禅体験ではなく、個人で瞑想する場合は「方丈庭園」の中にある茶室がお勧めです。
方丈庭園内には「不識庵」や「窮心亭」など、パワーの強い場所もあるようですが、一般の人は入れないため、 別途茶室への入場料(お茶請け代込み)がかかりますが、観光客の通行にも妨げないこの場所が良いでしょう。
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お茶請けを体験した後で、滝のある庭園を目前にして、 頭の中を空っぽにして、ただただ流れる自然の音に耳を傾ける。
日頃の生活で、心身に溜まった垢を落とすのには、良いパワースポットと言えるでしょう。
名称 | 南禅寺(ナンゼンジ) |
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営業期間 | 公開:8:40〜17:00公開:12月〜2月8:40〜16:30非公開日:12月28日〜12月31日 |
料金 | その他:●方丈庭園 |
公式HP | http://nanzen.net/ |
ライター
- せいちゃん(清野 量平)
- 現在石川県で、カウンセラーとして活動しております。
- せいちゃんねる
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