田園の中の謎の銀円錐 しょうず(石川県津幡町清水)

石川県津幡町にある湧水、「しょうず」は守護神として不動明王が祀られており、江戸時代より酒造りの仕込み水としても利用されて来た名水です。

車でのアクセスはやや難解です。本津幡駅と中津幡駅の間の辺りにあるのですが、線路を跨ぐ踏切は一般自動車は通行ができないほどの狭さ。地図をみながら回り込む様にアプローチします。駐車場はありませんが、貯水池の横に広場があります。

銀円錐

田園の中に銀光りする円錐形状の取水装置が目立ちます。不便な場所ですが、朝から地元の方々がタンクに水を汲みに来られており、その足は絶えることはありません。

低い位置の取水口

取水口は低い位置にありますので大型のタンクは使いにくいでしょう。小さめの袋か小型タンクをお勧めします。

取水口

寒さが厳しい冬の朝、威勢のよい蔵人が素足で片肌を脱ぎ、17〜18人で隊を組んで精を出す姿は、懐かしい思い出として語り伝えられています。その恩恵を感謝し、「しょうず」の守護神として不動明王を祀り、家内安全無病息災を祈りました。

石碑

「しょうず」の傍らには、この湧き水で酒造りを行った津幡町の造り酒屋3軒によって建立された石碑が建っています。その3軒のうちの岩井屋酒造と矢田酒造は、惜しくも廃業してしまいましたが(現在は岩井屋酒販売店)、「長生舞」で有名な久世酒造は、現在もこの湧き水を酒造りに利用しています。

田園と鉄道と円錐

PHは6.9のほぼ中性。お茶やコーヒーにも適していると言われていますが、是非冷たい水をその場で飲みその爽やかさを味わって頂きたいです。

しょうずの由来

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