高岡勝興寺の七不思議まとめ(富山県高岡市伏木)

富山県高岡市にある勝興寺は七不思議のお寺で有名です。現在は改修工事中で本堂以外の中は入る事はできませんが、七不思議はちゃんと拝観することが可能です。

高岡市街の方向から国道415号線を利用します。ナビだとそのまま415号線を使う様に案内されることが多いですが、矢田交差点で県道24号線に入り、案内標識に従った方が駐車場へのアクセスがよいです。

駐車場の近くに案内所がありますので補修協力金300円を払って中に入ります。御朱印は300円でここに預けておけば後で受け取る事が出来ます。残念ながら張り付けタイプですがそれはそれで珍しいので値はあります。

現在(2014年)、本堂以外の箇所は大規模な改修中で足場が組まれています。本堂も周りはその足場で囲まれており、入り口は三角形の屋根で形作られておりどこか中東風の外観で不思議な印象を受けます。

改修中勝興寺本堂

七不思議を探すのはそれほど難解ではありません。順路に従えば実ならずの銀杏と天から降った石がすぐに見つかります。

高岡勝興寺の七不思議

実ならずの銀杏

実ならずの銀杏

昔、子どもが銀杏の実を採ろうとして木に登り、そこから落ちて大怪我をしたり、実の取り合いなどでケンカが起こったりしたため、住職が今後こんなことがないように読経したところ、翌年からは一粒の実もつけなくなったといわれています。

天から降った石

天から降った石

この石は200年ほど前に国分の浜へ落ちてきたといわれています。石を叩くと金属音がします。

水の枯れない池

水の枯れない池

経堂の西側に隣接して池があり、勝興寺火災の折、その龍が水を吹き放って火を消したといわれています。 それ以来、隣接の池はどのような大干ばつの時でも龍が雨を呼び、池をにらんで水の涸れることはないといわれています。

屋根を支える猿

屋根を支える猿

本堂北東隅の外側柱の上端にある彫刻です。 本堂大屋根の四隅に同じような猿の彫刻があり、そのうち後ろ側の2つが片手だといわれています。右手・頭・左肩で支えています。 現在その彫刻は、猿ではなく、裸形にフンドシをつけた姿の邪鬼であると確認されています。

魔除けの柱

魔除けの柱

本堂南側の外廊にあります。本堂は総じてケヤキの木で作られていますが、この柱1本だけは、材質の異なった桜で、逆柱として使用されています。

雲龍の硯

雲龍の硯

別名“墨が涸れない硯”ともいわれています。 本願寺8世蓮如上人の愛用の硯で、上人が使われる時だけ自然と水が出たと伝えられています。

三葉の松

三葉の松

中庭にあり、葉を3枚つける珍しい松の木です。今では探さねば見つからず、見つけると極楽往生できるといわれています。和歌山県・高野山の奥の院にやはり3枚葉の松があります。古城公園などで見かける西洋松ならば3葉や5葉も珍しくないそうですが、在来種では珍しいのだそうです。

七不思議以外の見所

やや無理矢理感も漂いますが、いわれを知ると納得できたり、なかには教訓めいた物もありなかなか趣向として面白いです。猿がややわかりづらいですが、本堂の四隅を外からよく見ると気づくはずです。本堂の中にはレプリカもあり形をじっくり眺めることができます。

室町時代に出来たこの浄土真宗系のこの勝興寺ですが、七不思議を除いてもなかなか凝った造りで驚かされます。とくに随所にほどこされた木彫りが非常に秀逸です。

本堂に施された木彫り

外側以外にも軒下にも非常に沢山の彫りがありますのでチェックしてみるとよいでしょう。また浄土真宗系のお寺らしく、本堂内部の金も見応えがあります。

本堂と巨大ロウソク

きらびやかな本堂内部の奥には阿弥陀如来が安置されています。座って眺めているだけでもなにか気付きを得られそうな感じです。

ちなみにこの改修工事、見学もできるそうです。団体のみの受付になりますが、詳しくはホームページを参照してみてください。受付の方にお聞きしたところ、冗談かもしれませんが200年くらい改修に時間がかかるそうです!。歩いているとわかるのですが本堂以外もとても広く、確かにそれくらいかかると言われても頷けるくらいの規模なのは確かです。

本堂と七不思議見学だけでも十分にパワーを感じられるこのお寺、高岡氷見観光の際には是非立ち寄ってみてください。

案内板

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