ダイソーのコンパスとSUUNTOのクリップコンパスを比較レビュー
AppleWatchには電子コンパスが装備されていなかったり、時計内蔵の電子コンパスは電池の持ちやレスポンスの点であまり使いたく無かったりと、方位磁針の需要はまだまだ無くなるととはなさそうです。
Amazonなどでよく売れている定番はSUUNTOのクリップ型のオイルコンパス。腕時計バンドはもちろん、地図や袖口にも取り付けできます。
ところが同様の方位磁石だけならダイソーにも売られています。(カラビナ付きのもの)
果たしてどれくらい違うのか。双方使ってみてレビューしました。
バンドはダイソーの腕時計用の汎用のものです。ちょうど金具部分が金属ではなく樹脂メッキだったので方位磁石との相性はよさそです。
早速登山で使ってみました。今のところ、双方同じ北方向を向いています。
SUUNTOの方位磁石はさすが、腕を上げた瞬間にすっと北を向いて静止します。その間1秒程度。
対してダイソーのコンパスで方位確認。
ぐるりとゆっくり円盤が回って北方向を指すも行き過ぎて少しフラフラします。
だいたい方向が確定するのに4秒くらいかかる印象。あと針が回り出すあと傾きの範囲がシビアなのか、腕の角度によってはよく止まっています。
SUUNTOのクリップコンパスにはベゼルが付いています。目的地の方向や次に曲がる角の方向を記憶させたりと便利なのですが、ちょっとクリックは固めの印象。素手だとちょっと痛いくらい、グローブをしていてちょうど良いくらい。
あまり柔らかくてもズレが起きたりと不安なのでこの様な設計思想なのでしょう。
クリップといっても洗濯バサミ構造にはなっていないので、厚めのものを挟む時は注意が必要そうです。ストッパーがついてるので横から滑り落ちるという心配はなさそうです。
SUUNTOだと腕時計型のM9もいいですね。
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