コンビニATMでカードローン当日返済しようとしたらエラーが出る場合の対処方法

カードローンはキャッシュカードを忘れた時でもコンビニで現金を出せるので便利ですが、当日ATMで返済しようとしたらエラーが出ることがあります。ここではその対処方法を紹介します。

ATMでカードローン返済エラー

コンビニATMのカードローンやキャッシングの利点

せつやくん

しまった現金がない!

キャッシュレス化の昨今、現金は持ち歩かずにクレジットカードと電子マネーだけで出かける人も多くなってきました。

ところが今だに現金のみのお店が化石のように残っていたりします。また切手や税金などの振込はクレジットカード非対応なのでQR決済がないと入金できません。

しかもそんな時、わざわざ銀行のキャッシュカードも持ち歩かないので現金がなくて困る時があります。

そこで便利なのがクレジットカードのキャッシングやカードローン。

どちらも一応お金を借りる形になるので利息はかかりますが、すぐに返済すればほんのわずかの金額ですみ、いちいち家に帰ってキャッシュカードを取りに行く手間と時間を考えたら安く済む一種の節約術です。

キャッシングはATMでは返済できない!

カードローンとキャッシング、実際使うにはどう違うのでしょうか。実はキャッシングはかなり不便で、上のようにすぐに返済するにはなんと銀行振込のみ

せつやくん

借りるのはATMで簡単にできるのに返せないなんて不便ですね。

大抵は都市銀行宛てになるので振込手数料も数百円かかりとても節約とは言えません。なので使うなら断然カードローンのほうがお得です。なぜなら借りたATMでそのまま返済できるからです。

カードローンを当日ATMで返済しようとしたらエラー

さて、このカードローン、先にATMで返済できると書きました。なので現金を忘れたらカードローンをして次の日に同じ、もしくは都合のいいコンビニATMにクレジットカードを入れて返済ボタンを押せばOKです。

なのですが・・・。

実はこのカードローン、当日借りた額をそのまま返済しようとすると失敗する場合があるのです。

ATMで返済しようとしたらエラーの時に試すこと

例えば5万円をATMでカードローンで借りたとして5万円を入金しようとしたらエラーが表示されて「銀行にお問い合わせください」となります。

せつやくん:(どうして返せないの?)

こんな時は焦らずに、もう一度カードを入れて「返済可能枠照会」を押してみましょう。

おそらく借りた満額未満の返済可能枠金額が表示か印刷されると思います。入金する金額をその金額に調整してもう一度返済操作をしてみます。

すると成功するはずです。しかしゼロにはなりません。どうしてでしょう。

コンビニATMのカードローンの仕組み

実はこれ、次の日になったら残りの金額を入金できるようになるのです。まずは返せるだけ返して日をまたぎ、もう一度返済可能枠照会をしてみましょう。

返済可能枠が増えた

ちゃんと残りの金額を返済できるようになっているはずです。

これは実はクレジットカードのカードローンは契約によっては「リボルビング払い」になっていることがあり、借り入れ可能枠によって月々の自動返済額が決定されています。

たとえば借り入れ可能枠が50万円なら月々1万円などなど。

で、その自動返済枠については借りた当日に当日に返済はできないという謎のルールがあるわけです。

なので当日全額返そうとしても失敗したわけです。

せつやくん

銀行も利益を取るために1日でも返済を伸ばしたいわけですね。

コンビニATMのカードローンの当日返済についてまとめ

ということでクレカや電子マネーしかなく現金が必要な時は便利なクレジットカードのカードローンですが、契約内容によっては当日返済が失敗するので次の日に全額返済するということを覚えておきましょう。

ちなみに全く当日返済不能というわけではなくキャッシングと同じく銀行振込なら全額返済可能です。もちろん大抵は割にあわないので1日待ったほうが安いですよ。

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