東芝エコキュートの浴室風呂場タッチパネルリモコンが効かない、反応が悪い場合のただ1つの対処方法
TOSHIBAのエコキュートはタッチパネルリモコン式です。浴室風呂場の水まわり用品でタッチパネルというのは挑戦的な設計ですが、案の定、たまにボタンのタッチの反応が悪くなったり、まったく効かなくなったりすることがあります。ここではそんな場合に簡単に復活させる方法を紹介します。
症状
大体以下のような症状に遭遇します。
- 風呂場のタッチパネルの反応が悪い
- 湯をはる時は問題ないが風呂に入りながらたし湯などをする時に効かなくなる
- 特定のボタンだけが押せない
- 泡がついた時も一時的に効かなくなるが、それと違い、洗い流しても治らない。
原因
実は東芝タッチパネルというのは他社のボタン式とくらべて、遥かに壊れにくいのです。
それではなぜ効かなくなるの?というとその原因は「油膜」。
石鹸やシャンプー、または雑菌的な粘りが表面をコートして指で反応させるための静電気を通さなくしてしまっているんですね。
簡単に治せるのでやってみてください。
手順1 確認
一応「ロックモードになっていないか確認」してください。おそらく大丈夫だと思いますが万が一ということもありますので。チャイルドロックモードになっているとすべてのボタンが効かなくなります。解除方法は機種によりますが大抵はホームボタン長押しです。
手順2 洗い流す
まずは水で洗い流します。シャワーを使えば簡単です。表面を濡らす程度で構いません。アルコールスプレーがあればなおベターですが、大抵は底までする必要はないでしょう。
手順3 乾いたタオルで表面を念入りにこする
乾いたタオルでタッチパネルリモコン全体を念入りにこすります。強くこする方がいいですが、壊れるといけないので力強く愛をを込めて。
完了
これで大抵はタッチパネル表面の油膜がとれて回復します。
まとめ
日立やダイキンなど他のエコキュートメーカーだとボタン式が多く、油膜には強いのですが、防水のシートが物理的に可動するのでどうしても長く使うとボロボロになり結果的に浸水して壊れてしまったりします。その点、東芝エコキュートのタッチパネル式は物理可動部分がないので耐久性はかなり高いので優秀なのです。その反面、こういった「油膜に弱い」という欠点もあります。
定期的に表面を掃除してあげましょう。表面を拭くする時はご動作を防ぐ為、ロックモードにするのをお忘れなく!