こんな中華丼見たことない! 麒麟きりん飯店 奥田店(富山県富山市奥田町)

「中華丼」は日本独特の料理で中国では存在しない事は有名ですが、ここ富山県富山市にある「麒麟きりん飯店」の中華丼は、おそらく日本でも存在しないほどの独創性があるユニークな丼です。

地図と駐車場

きりん飯店の外観 上の看板は漢字で麒麟飯店

店名きりん飯店奥田店
定休日水曜
営業時間11:00~14:3017:00~20:30
駐車場有車3~4台
席数8席(テーブル席2席座敷6席)
座敷あり
住所富山県富山市奥田町8-27
TEL076-433-0678

場所は富山駅北、環水公園カナルパークのすぐ近く。駐車場は店の前に3台ほど停められます。看板は「きりん飯店」ですが、屋上には「麒麟飯店」とあります。どちらが正式なのでしょう。

麒麟きりん飯店の店内の様子

カウンターと座敷が並ぶ店内

中華料理屋オーソドックスな真っ赤なカウンターと座敷。ファミリーでも1人でもどちらでも大丈夫な雰囲気です。

麒麟きりん飯店のメニュー

メニューはホームページからダウンロードしてみてください。もちろん、おすすめはメニューのトップを飾る「中華丼」。

麒麟きりん飯店の中華丼

名物中華丼

一般的な中華丼といえば、白飯の上にあんかけ八宝菜で、うずらの卵や、きくらげを想像しますが、きりん飯店の中華丼は想像を絶する見た目。

まず目につくのは中央に鎮座する、半生目玉焼き。そして傍らにはメンマが横たわります。そしてそれ以上に存在感を醸し出しているのが皿の縁から落ちそうなくらいの巨大な焼豚チャーシュー。黒い平面は、きくらげかと思いきや焼海苔。

今までの中華丼の概念が崩壊するのを感じながらいただきます。

まずチャーシューは極厚ですが、非常に柔らかく、箸を使わずともレンゲでカット可能なくらい。味はその奥深くまで染み渡ります。メンマも同じく不思議なくらい中心まで旨味が施されているのに驚きです。

そして目玉焼きの下は、もやしと白菜のあんかけ。この辺りに中華丼のエッセンスが辛うじて残っていますね。目玉焼きは下はカリッと焼きが入っているのにもかかわらず、黄身はほぼレア。

食事の途中でレンゲでノックするだけで簡単に崩壊して、絶品の卵かけの、あんかけ丼に生まれ変わります。

チャーシュー・メンマ・あんかけと全体的に味はしっかり系なので、ナチュラルな風味の焼海苔がいいアクセントとなります。

ラー油がよく合う

テーブルには、どこかで見た容器のラー油が設置されております。餃子はもちろんですが、この中華丼にもよく合うので、途中でコラボさせてみてください。

ちなみに、スープはセットでついてきます。輪切りネギのみのシンプルなタイプですが、量もあり濃すぎず薄すぎず、満腹感をアシストしてくれます。

まとめ

和洋中

店の奥にはステンドグラスと神棚と中華置物が飾られる、ジャパニーズ中華らしい、いい雰囲気の麒麟飯店でした。

項目 三段階
チャーシューの厚さ ☆☆☆
チャーシューの味しみ ☆☆☆
チャーシューの柔らかさ ☆☆☆
その他トッピングのユニークさ ☆☆☆
価格満足度 ☆☆

参考リンク

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