たった13分で関西だしと関東だしの境界線の蕎麦を食べ比べる

そばやうどんは、みなさんも子供の頃からのお馴染みの食べ物ですが、関東と関西では味が違うのはご存じの通りです。 でもどこが関東だし、関西だしの境界線どこなのかというと、なかなか思いつきません。

そこで、東側は岐阜県羽島市にある「岐阜羽島駅」と、西側は滋賀県米原市にある「米原駅」の各駅でそばを比較してみました。

関東だし

岐阜羽島駅

関東だしの代表は岐阜羽島駅内 めん処「うどん そば 爽亭」。

岐阜羽島駅内 めん処「うどん そば 爽亭」

関東のだしといえば、味が濃く醤油に近い色合いが特徴。 揚げも、少し甘さはあるものの、西日本と比べては控えめです。

きつねそば520円(2014年現在)

濃いめのだし

ちなみに名古屋周辺は、味噌カツで有名な八丁味噌など、濃い味付けの文化があり、 食べるお店によっては、関東圏よりも濃かったりします。

関西だし

米原駅

関西だしの代表は米原駅内「井筒屋」。

米原駅「井筒屋」

関西のだしといえば、関東だしと比べて味か薄く、だし自体も透明感があるのが特徴。 揚げは、関東比べて断然甘さがあります。

きつねそば480円(2014年現在)

関西だしは薄いので、お店によって物足りなさを感じることもありますが、 ここのだしは、そこまで味も薄くなく、食べやすいです。

薄めのだし

岐阜羽島駅と米原駅は新幹線で13分で行き来できます。

総評

関東だし「うどん そば 爽亭」

項目 三段階
塩分濃度 ☆☆☆
提供速度 ☆☆
お揚げ満足度
価格満足度 ☆☆

関西だし「井筒屋」

項目 三段階
塩分濃度 ☆☆
提供速度 ☆☆☆
お揚げ満足度 ☆☆☆
価格満足度 ☆☆☆

ライター

せいちゃん(清野 量平)

現在石川県で、カウンセラーとして活動しております。

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