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香りが魅力 ゴボウ
ポイント
- 根長が1m前後になるので深い耕土を確保する
- 酸性に弱いので、pH6.5~7.5程度に中和する
- 「渡辺早生」が作りやすい
- 生育適温20~25℃で強光を好む
- 栽培期間が長い
種まき準備(4/1~10)
連作をさけ、種まき20日前にエコ堆肥2 ㎏/平方メートル、苦土石灰170g/平方メートルを施し、できるだけ深く耕しておきます。種まき7日前、1平方メートル当たり固形30号50g、サンフルーツ化成989号50g、乾燥鶏糞200g(または〔8・8・8〕の化成肥料100g、乾燥鶏糞200g)を施しできるだけ深く耕しておきます。前日耕土の深さを80cm確保するため、高さ30cm以上幅80cmほどの畝をつくります。
種まき(4/20~5/10)
地温が15度を超えないと発芽しないので、まき急ぎません。地温を確保したいときは透明マルチをしておくとよいでしょう。条間9cmほどの2条に株間8~10cm、1穴3~5粒の点まきとします。発芽には光が必要な好光性種子ですので、覆土材料にはもみがらや川砂が適しています。覆土は薄く厚さ0.5cmほどにします。その後たっぷりかん水し透明マルチをします。
間引き、追肥(5/20~)
1回目は本葉3~4枚時、株間2~3cmにします。このとき化成肥料(固形30号30g/平方メートル)を条間に施します。
間引き、追肥にあわせて除草、中耕を行い、薄く土寄せします。
2回目の間引き、追肥は本葉8~9枚時、3回目は本葉14~15枚時に同じく行います。生育後半に肥料切れすると、ス入りを誘発しますので適宜、燐硝安加里604号か液肥200倍で調整します。
- 収穫(10/20~11/30) 種まき後120日頃から収穫が可能です(根の直径が1cmほどから若ゴボウとして)。収穫が遅れるとスが入りやすくなるので、適期収穫をこころがけます。
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