珍しい男女生み分け子宝スポット おんな岩への行き方(富山県南砺市立野脇)
富山県南砺市の立野脇集落には、おんな岩という不思議な石があります。
子宝の石として祀られているこの石に触れると女の子を授かると言われています。また横には、おとこ石が並び、そちらは男の子が生まれることを祈願する意味があります。
場所はちょっとわかりづらく、地図にも乗っていません。
南砺市から県道10号を刀利ダムに向かう道の途中にある集落の分岐が目印です。金沢側からだと同じく県道10号をダムをすぎてしばらくの場所です。
集落は周回する形になっています。半周ほどするとわかりやすい案内板がすぐに見つかります。ここからは歩いていきましょう。100メートルほど進むと八幡宮がみつかります。
富山県南砺市立野脇の集落は平治の乱(1159年)の折、源氏方について居た人達が逃れて、ここに住みつき、源氏の守護神である八幡宮を建てたという。
太美山の立野脇で生まれる子どもは男の子ばかりで、女の子がさっぱり生まれず、子孫繁栄に悩んでいたという。そのうち村の衆の1人が夢で「小矢部川の石を運び八幡宮に祀れば、女児を授かるだろう」とのお告げを受けた。
子孫繁栄のため、縁結び夫婦円満、子宝をめぐまれるよう祈願し境内に「おんな石」を村人達の力で小矢部川より運び上げ、八幡宮に奉納して今日に至っている。
「おんな石」がその後、「おとこ石」をこいしいと、夜ごとに泣いたのでかたわらに仲人石を建て、横に「おとこ石」を寄り添えたところ、泣くのがやんだと伝えられている。
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