湯涌温泉の隠れた名水 北袋町の水(石川県金沢市北袋)
石川県の名水といえば100名水にもなっている遺水観音名水や弘法池の水、桜生水が有名です。しかし中心である金沢市には意外と湧水が少なかったりします。湯涌温泉手前の北袋町の水はそんな貴重な金沢市の名水の一つです。
県道10号線を兼六園から湯涌温泉に向かうと左手に林道王道線の案内標識が見えます。ここが北袋町の水へ向かう道の目印となります。
案内標識を左折して細い峠道を数百メートル進むとコンクリート造りの立派な取水場が見えてきます。横には観音様もまつられています。
湧水は水道の蛇口をひねると出る様になっているのでペットボトルなど口が小さい容器でも入れやすくなっています。コップも備え付けられておりその場で楽しむことが出来ます。
冷たい水の口当たりはとてもまろやかで無機質は少なめ。コーヒーやお茶、和風だしなどにとてもよくあいます。
この施設、なんと個人の方が整備管理されています。それにも関わらず一般の人でも自由に汲むことが出来るのでとても有り難いです。設備等は大切にお使いください。
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