台湾コーラ黒松沙士サルサパリラの塩味について

台湾に行くと空港などで黒茶色の自販機に漢字で「黒松沙士」と書かれた飲料を目にします。漢字で茶色なので麦茶やウーロン茶の類いの様にも見えますが、実はこれはコーラ。いわゆる台湾コーラとして有名なドリンクなのです。

読み方はアルファベットでHey Songと書かれている通りヘイソンサースー。試しに買ってみて缶をあけると、独特の香りが鼻をつきます。日本では絶対に食品に使われないような香りです。

黒松沙士。日本でも購入可能

この香り、サルサパリラと呼ばれるサルトリイバラ科の植物の根から抽出されたもの。よくサロンパスの香りと形容されますが、歯医者の中に漂っている香りも近いでしょうか。

系統としてはルートビアやドクターペッパーと似た飲料です。かなり飲む人を選びます。

日本人の口に合わないだけかと思いきや、現地の人もかなり好き嫌いが分かれるとのこと。

ちなみにこの台湾コーラ、なんと塩味まで存在します。

この由来は台湾では風邪の時に少量の塩とこの黒松沙士を飲むと、治りが良くなるという民間療法から来たものらしいです。

量は大体350mlに塩小さじ1杯。

試しにコップに黒松沙士を入れて塩を小さじ1杯入れてみると・・・・入れた瞬間泡立ちます。

味は甘みが増した印象。スイカに塩効果でしょうか。

実際に効果はあるのかは不明ですが、勉強に挑戦してみてください。

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