アマゾンの激安充電式自転車ライトArtMK/Sunspeed/CUDO/LANYI/WALKTOROCKは全部同じ→でも意外といい

アマゾンで自転車用の充電式ヘッドライトを検索するとなぜか同じような筐体で違うメーカーのライトがたくさん出てきます。

スペックはどれも同じで400ルーメンに明るさセンサー振動センサーでリチウムに充電式、それでいて値段はなんと2000円前後

このスペックで他のライトを探すと5000円以上はするのに、2000円なんて本当に大丈夫なのでしょうか。

評価をみるとどれも高評価。失敗してもこの値段なので試しに買ってみました。

パッケージ

届いたパッケージはどこにもArtMKとは書いてありません。そう、これらのライトはすべて同じで販路が異なるだけ。MACHFALLYのES350という製品なのです。

どうして同じ製品なのに名前が違うのかというと、単純に価格比較されないようにという意味なのですね。

パッケージ背面(なぜか取説とバッテリ時間が異なる)

パッケージ背面にはバッテリー駆動時間が書いてあります。最大パワーで4時間。あれ、アマゾン上では2時間と書いてあったような。なんだか得した気分です。

コンパクトなボディ

ほかの乾電池式の巨大な高輝度ライトを想像していると、ボディのコンパクトさに驚きます。乾電池でいうと単3が2本の大きさです。これくらいなら昼間も邪魔にならなさそうです。

内容物

パッケージ内にはハンドルマウントとUSBケーブルが入っていました。取説もついており、英語ですが使い方の説明があります。使い方と言ってもボタンを押すだけなので特に読む必要はなさそうです。パッケージと同じくこちらにもバッテリ駆動時間が書いてありますがなぜか値はパッケージの半分の2時間(アマゾンの紹介と同じ)。どうやらこっちが本当のようですね(^_^;

意外としっかりしたマウント

このマウント、ちゃんと金属パーツも使われておりなかなか高級感があります。とても2000円の製品のおまけにはみえません。というか、これ自体2000円の価値がありそうな位の一品です。

ロードバイクの太いハンドルバーで丁度くらい。金属リングで締め付けるので調整も簡単で安定感もあります。六角レンチを使わないタイプなので、走行中でもちょっとライトの高さを変えたいなという時に簡単に調整できます。

本体はこの状態でひねるように着脱出来ます。面白いのは左右2段階に切り欠きがしてあり、カチカチと首振りが出来るところです。道路の左端を走っている時に、中央線よりを照らしたり、長いコーナーで曲がった先に光をあてたりすることが簡単にできるのです。

もちろん着脱も簡単なので自転車から離れて懐中電灯代わりに使ったりもできます。

かなり明るい

ボタンは1つのみ。押すことで点灯します。400ルーメンとあってかなり明るめ。この状態はオートライトになっており、上の方のセンサへの光を遮ると明るさが高く、反対に光を当てると消灯します。

レスポンスはかなりよく、指で影を作るだけでリアルタイムに明るさが変化するのが面白いです。実際に夜間走行してみると街灯の下ではすぐにオフになり明るい場所を抜けるとスムーズに灯火されます。センサーが上についているので、手で覆えば緊急点灯も可能です。

ポジションライトモード

この状態でボタンを押すとポジションランプ→200ルーメン→400ルーメン→400ルーメン点滅が切り替わります。

ポジションランプモードは24時間使えるので曇りの日なんかには点けっぱなしにしておいて、存在を知らせる使い方ができそうです。また、夜間の休憩時もこのモードにしておけば、自転車から少し離れてもすぐに探せるので安心便利です。

点滅は夕暮れ時なんかには必須ですね。

ちょっと残念なのは、消灯が長押しということで、ちょっと面倒なこと。ただ振動センサもついており、1分間停止すると消灯されるので、自分で消灯はせずに自動消灯を使うのがこの製品の使い方なのかもしれません。

マイクロUSB充電。終わると緑に

充電はマイクロUSB。2時間で充電され、終わると緑に変わります。実験してみましたが充電しながらでも点灯できましたので、スマホ用のモバイルバッテリーを繋いで長時間運用という使い方もできそうです。1200mAhで2時間なので6000mAくらいのバッテリーを繋いだら12時間くらいはもちそうです。

こんな感じで、"意外とよかった"アマゾンの激安充電ヘッドランプ。販路によってはおまけ付きもありますのでお好みでどうぞ。

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