実売1340円の学習リモコンHanwhaハンファUMA-PLRM03の学習操作方法(2015/10/23更新)

テレビ照明ビデオアンプエアコン扇風機と家電が多いとリモコンの数が多くなり煩雑になりがちです。そんなときは好きな赤外線信号を学習させられる学習リモコンが便利です。国産ではSonyのPRZ-430D/PRZ-530Dなどのシリーズの評価が高いですが、実売でも3000円前後します。

今回紹介するハンファのUMA-PLRM03は実売なんと980円。このメーカーは日本では聞き慣れませんが化学太陽光機械鉄鋼となんでも手がけている大企業です。

UMA-PLRM03の学習方法は簡単で、4ページあるページキーF1-F4と「戻る」ボタンを3秒押し、LEDが点灯してから目的のキーを押せば受信待機状態になります。そこで元のリモコンからUMAに信号を送信、その後再びF1-F4と「戻る」ボタンを3秒押しで操作完了です。(削除するにはLED点灯後に削除するキーを3秒押しします。)

手元のリモコンを学習させてみたのですが、ELPAの照明、OHMの照明、YAMAHAのアンプ、YAMAZENの扇風機ともに問題なく学習できました。リモコンによっては1ボタンでもON/OFFのトグルで出力されるものがあるので、点灯だけして消灯しないようであればONとOFFで別のボタンに登録しましょう。

意外だったのはTOSHIBAのエアコン信号も学習できること。ただしエアコンは設定情報をすべて一回で送るみたいで、単純な電源ONはできない模様です。つまり元のエアコンが冷房になっていても、UMAに学習させた時が暖房だと暖房になるということです。これは逆手に取れば暖房ボタンと冷房ボタンを別に設けられるということなのでなかなか便利です。

リピートについて

注意点としては上記の方法では「長押し」によるリピートがかかりません。これを実現する為には「サーチ機能」によりプリセットを使用しているテレビにあわせる必要があります。方法はF1-F3を押しながら「決定」を長押しします。Fボタンが点灯したら上ボタンをテレビに向かって押し、電源が入り切りされるまで何度か繰り返します。電源が反応したらF1-3と「戻る」を長押しして完了です。この状態ではリモコン全体がプリセットで利用され学習が出来なくなります。必要であれば別のFキーで割り当ててください。

フルリセットについて

一度サーチ機能でプリセットされたページはもう学習させることができません。リモコンを初期状態にして学習可能にするにはF4とdボタンを長押しします。

ページ(F1-4)単位のリセットについて

目的のページキー(F1-4)と戻るを3秒押します。LEDが点灯してから同じFキーと一時停止(II)キーを長押し。リモコンが反応したら同じFキーと「戻る」を長押しします。

最後に

UMA-PLRM03の評価で最も多いのは数字ボタンの11と12が無い事です。ここは気をつけましょう。最近はBS/CSも多チャンネルであまりこれらを使う機会はないのですが、地上だけ使っている方は気になるかもしれません。

評価項目 三段階評価
質感
学習能力 ☆☆☆
ボタン数 ☆☆
出力強度 ☆☆☆
価格満足度 ☆☆☆

価格比較

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