薪湧かしのほかほか鉱泉 鉄砲湯の名の由来(石川県津幡町)

石川県津幡町周辺は銭湯過疎地帯とも言える位お風呂銭湯が少ない地域です。昔はたくさんのあったのですが家庭風呂の普及により年々減った結果なのだそうです。そんな中、ここ鉄砲湯はなんと60年以上前からある昔ながらの銭湯です。

鉄砲湯。正面の他に向かいの月極にも駐車場あり

誰もが気になる全国にも類を見ない鉄砲湯の名前。その由来は諸説あります。鉱泉をくみ上げたそのお湯の色が鉄砲玉の様だったとの説や、鉄砲鍛冶がお客にいた説(参考リンクより)、昔、鉄砲の玉を製造していたとする説(屋号が鉄砲屋)などなど。歴史国道である旧北陸道を擁する津幡町。古きに思いを馳せながら入浴を楽しめます。

入り口の様子。奥には番台

清潔な雰囲気の入り口に入るとほのかに木の香りが感じられます。そう、この鉄砲湯、一般的な銭湯の様な重油では無く、薪を使って鉱泉を湧かしているのです。

特徴のある褐色のお湯

その名前の由来ともなったとされる、その特徴のある色のお湯。寒い冬の湯上がりでも湯冷めすることなく、ほかほかとした湯上がり感です。

中央の桶山が鉄砲湯スタイル

浴室に入ってまず目に入るのが中央に並べられた風呂桶のタワー。そう、これが鉄砲湯スタイル。洗い場のどこからでも均等な距離でアクセス可能な合理的な配置です。

浴室の様子

浴槽は深めのジェットと浅めのバイブラの2桶。深めの浴槽は渋銭湯っぽい半座りの深さですが、前後サイドに腰掛けもあり初心者でも入りやすい設計です。浅めの方は足をのばしてのんびり湯を楽しめます。温度は心地よい熱さに設定されています。薪炊きの温もりが伝わります。

20円と書いてあるドライヤーはなんと無料

価格は2015年現在400円と一般的な銭湯価格より安め。しかもドライヤーも20円と書いてありますが、なんとフリーになっており、無料なのが嬉しいです。

この鉄砲湯、定休日が週三日あるので注意が必要です。2015年現在、月・水・金の隔日でお休みだそうです。薪湧かしの手間もかかる様で、なかなか大変そうです。

ブログ等で「ふしぎ銭湯」と称される、薪湧かし鉱泉のおすすめ渋銭湯。末永く営業して頂きたい一湯です。

鉄砲湯の常連に幸あれ

評価 三段階
混雑度 ☆☆
薪湧かし ☆☆☆
泉質 ☆☆☆
ドライヤー無料 ☆☆☆
価格満足度 ☆☆☆

参考リンク

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