ホワイトボードとタックメモだけで出来る デペンドToDoリスト(DTD)[+iOS/Android版]
- 2016/9/22:iOSアプリを更新
- 2014/12/10更新
お知らせ
Android版がPlayStoreで公開されました。
iPhone版がAppStoreで公開されました。
本文
ToDoリストは「やる事」をリスト化したものです。日々やらなければいけないことがあっても、記憶だけでは忘れてしまうかもしれません。それをリスト化することでもれなく実行する方法がToDoリストです。コンピューターアプリでも沢山あり、スマホではほとんどの機種で標準で搭載されています。
しかしながら一般的なToDoリストには以下の欠点があります。
- 件が多くなるとどれをやっていいのかわからなくなる
- 予定的なことはカレンダーを使うが、ToDoリストと二つだと両方確認せねばならず煩雑
- 現在実行できない、または不可能なToDoがあることがある。
上記の点を改善したのが「デペンドToDoリスト(DTD)」です。筆者が個人用に作成したToDoアプリケーションをホワイトボードやメモ帳でも出来るように方法化したものです。
目標は以下の通りです
- 「今やるべきこと」を明確にすること
- ToDoどうしの「依存関係」を明らかにできること
- スケジューラーの統合
- 可搬性(ホワイトボード/メモ/コンピューターソフトウェア)がありシンプルであること
やる事が増えてくると見るのも嫌になるToDoリストですが、このデペンドToDoリストを使えばToDoをこなす「楽しさ」が実感できると思います。ホワイトボードとメモだけで簡単に始められますので是非お試しください。
用意するもの
- タックメモ(なるべく小さいもの)
- ホワイトボード(40−50cm四方のもの)
- ボード用マーカー
準備
- ホワイトボードを3つの領域に分けます。一つは「すぐやる領域」、もう一つは「実行待ち領域」、そして「時間待ち領域」です。「すぐやる領域」と「実行待ち領域」は隣接するようにします。
- ホワイトボードの角に「完了領域」、もう一つの角に「夢領域」をさらに設けます。
以上で準備完了です。
初期スキャン
「今やらなければいけないこと」「いずれやらなければいけないこと」を思い起こし、タックメモに1件1枚書き記します。重要性は関係ないので気にせずどんどん書いて行きましょう。書く時は以下の点に注意します。
- その事は今すぐに開始できる場合。→件名だけを書く
- 「他の事(ToDo)が完了したら」開始できる事の場合→件名だけ書き、「他の事」のタックメモを別に新たに作成する。
- 「時間がたてば」開始できる場合。→件名に加えて「開始可能日時を書く」
- 「予定」も上記と同様に開始可能日時を書く
- 「期日や締め切り」がある場合→「期日も書く」
ポイントはすべて出し切ることです。この初期スキャンは最初だけではなく定期的(1ヶ月おきなど)に行うとよいでしょう。
配置
以下の様に分類して、作成したタックメモをホワイトボードに貼付けていきます。
- すぐに出来る事→「すぐやる領域」へ貼る。
- 「時間がたてば」開始できる事→「時間待ち領域」へ貼る。
- 「他の事が完了したら」開始出来る事→「実行待ち領域」へ貼り、「他の事」のメモにホワイトボードマーカーで線を引く。「他の事」メモは「すぐやる領域」かもしれないし「時間待ち領域」かもしれないし同じ「実行待ち領域」にあるかもしれない。
- ただし「他の事が完了したら開始できる事」について、いくらつないでも「すぐやる領域」や「時間待ち領域」にたどり着けない場合は、「現状不可能」とも言えますので今の所は「夢領域」に重ねておきます。
これでデペンドToDoリストが完成しました。
使い方
普段は「すぐやる領域」だけを確認します。それらはすぐに行えるからです。「すぐやる」ことが完了したらそのタックメモを「完了」領域に重ねておきましょう。「完了」枚数が増えることはモチベーションにもなります。 「すぐやる」ことが完了することで「実行待ち領域」のメモが実行出来るようになるかもしれません。その場合は対応する「実行待ち領域」のメモを「すぐやる領域」に移動させます。
一日一回朝か前日の晩に、「時間待ち領域」が実行可能になっているかチェックします。実行可能になればそれも「すぐやる領域」に移動させます。
追加
やりたい事が日々発生したらタックメモに書き初期スキャンの要領でどんどん貼付けていきましょう。ポイントは
- 本当にすぐ出来ること、特にタックメモに書くくらいの手間で出来てしまうような事はデペンドToDoリストに追加する前にやってしまう。
ことです。すぐ出来るが何時やってもよくダラダラと引きずってしまうことはよくあります。この心がけだけでも実行力はかなりあがることでしょう。
日記として
完了領域を使わずに、市販の日記を用意し、完了したメモをその日のページに貼付けることで簡易日記にもなります。
iOS/Andoidアプリ
DTDにもとづいたiOS/Androidアプリです。日記機能もあり、ToDoリストをつけるだけで自動的に日記が作られます。
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