Ingressイングレスでダイエット 初心者奮闘日記+初心者攻略メモ(完)2014/8/19追記
2014/8/19 アドバンスドIngress(高レベル攻略方針)を追記しました
いろいろな人にIngressを知ってもらう為、実際にプレイしてみて、その経験を日記としてつけています。まだIngessを知らない方、また始めたけどどうしていいかわからない方の参考になれば幸いです。公園でイヤホンをして攻撃ハックしている筆者エージェントを見かけたら青緑問わず気軽にお声かけくだされば嬉しく思います。
IITCのレゾネータ数表示プラグインを作って実験公開中です。
IngressはGoogleが提供するMMMMORPGです。Mが沢山連なっていてよくわかりませんがこれはMapbased Mobile Massively Multiuser Online Role Playing Gameの略だそうです。名の通り、実際の地図を使って行うMMORPGです。
筆者がこれを知ったのは2014/7/18のiOS版のリリース記事からでした。キャッチコピーはThe world around you is not what it seems.(周りの世界は見えている通りではない)なんだかワクワクするフレーズです。元々Android版は昨年からベータテストが行われており、そちらのユーザーにとってはわりと知られたゲームだったようです。
目次
- Ingress初心者日記
- 2014/7/20 チュートリアル
- 2014/7/21 コレクター
- 2014/7/21 初オーナーとレベル2
- 2014/7/21 戦闘
- 2014/7/22 Lv3への作戦
- 2014/7/22 街中のファームへ、そしてレベル3
- 2014/7/22 郊外のポータル攻略
- 2014/7/23 逆襲
- 2014/7/23 ポータルキー
- 2014/7/24 破壊と反省
- 2014/7/24 そしてLv4
- 2014/7/25 多重コントロールフィールド
- 2014/7/25 実践
- 2014/7/26 四面楚歌
- 2014/7/27 芸術作品?
- 2014/7/28 コンタクト
- 2014/7/29 今まで使っていなかったことが悔やまれるくらいのIITC
- 2014/7/29 底辺往復エクササイズ
- 2014/7/30 最終回
- まとめ
- ポータル申請の方法
- アドバンスドIngress
- Ingress日記リンク集
- Ingressを2倍楽しめるようになるコミック
Ingress初心者日記
興味本位ですがダウンロードして起動してみます。英語のメッセージから始まり緑系のサイバーな雰囲気の地図画面が表示されます。地図上にはつぶつぶ(XMというらしい)がふわふわ浮かんでおり矢印の先にはどこかで見た写真が「Portal」と書いてあり表示されています。
チュートリアルは英語でしたが要点を見ながらなんとか終了しました。これだけではピンとこなかったので公式ヘルプや下の攻略サイトに目を通します。
- 【MMMMORPG】Ingress攻略(Wiki風味)【大規模社会実験】
- 【攻略】Ingress初心者が早く知っておいた方が良い事まとめ【イングレス】 | TeraDas-テラダス
- Ingress japan Wiki
筆者自身はあまりゲームはしない方だったのですが、調査の結果、やってみようと思いました。以下の点が魅了された点です。
- エクササイズになる。実際にゲームをするには地図上を自分の足でまわる必要があります。自転車やウォーキングが趣味の筆者にはぴったりの動機です。
- 地元や旅先の穴場的な場所を知ることができる。
- 知らない人とコミュニケーションがとれる。しかもまるで無線の様に限られた範囲の会話を眺めたり参加したりできる。
- 英語のヒアリングの練習になる。特に一番よく使うであろう数値の聞き取り能力がつく。
しかしながら、一部日本語訳されているとはいえ、英語主体のアプリであり入りにくい面もあります。そんな筆者と同じ様な初心者の方の参考になればと過程を日記で記そうと思いました。間違っている点は多数あるかと思いますがご容赦ください。一助になれば幸いです。
2014/7/20 チュートリアル
インストール後、Googleアカウントでログインします。iOSユーザーであればGoogleアカウントが無い場合もありますのでその場合は作成する必要があります。SMSか電話の認証がありますのでお気をつけ下さい。Ingressの世界は2つの組(Faction)に別れています。最初にそれを選択する必要があります。緑と青どちらを選んでもゲーム上はそれほど変わりはなさそうです。筆者は攻略性を楽しむ為に、周りに仲間が少なそうな色を選んでみました。
アプリ画面はスキャナーというそうです。なるほど、実際に目には見えない物を表示するという意味ですね。気分を盛り上げてくれます。とりあえずOPSメニューからトレーニングを選びます。残念がら現時点では英語だけの様です。
チュートリアルは周りのつぶつぶ(XM)を集める作業から仮想のポータルの設置、ハック、リンク、フィールドづくりまででした。英語ですが要点に色がつけてあるのでそれに従えば難しくありません。どうもこのゲームはこのフィールドをたくさん作るのが目的の様です。
トレーニングをしている間にも画面下のCOMMには周りの方々の会話が見えます。距離を調整すると聞こえる範囲も狭められます。おお、この感じは昔流行ってたアマチュア無線の雰囲気です!知らない土地なんか行って会話に参加とかしても楽しそうですね。
さて、トレーニングが終りましたので、どうしていいかわからず途方にくれます。とりあえず手近なポータルをハックすれば良さそうです。ポータルは実際の石碑などのモニュメントで予めシステムに登録されていいます。これは投稿出来るみたいなのですが残念ながらiOS版では未対応の様です。
たまたま近所に同じ青色のポータルがあったので近くまで行ってみます。ポータルの神社に近づくと音声がグオングオンと高く鳴り響きます。まるで本当に神社からXMが出ていそうに錯覚します。
ポータルから「Hack」を選択。演出がかかり幾つかのアイテムがポータルから吐き出されます。最初はどれが何なのかよくわかりません。唯一レゾネーターというものはトレーニングの時に使ったのでわかりました。ポータルキーにはそのポータルの写真がついています。最初はコレクション的な物なのかなと思いましたが後々になって非常に重要なアイテムであることを知ることになります。
ハックが終ってもう一度やってみると「後xx秒はハック出来ません」的な表示が、どうも5分程度は間をおく必要がありそうです。そして5分後にまたハック。アイテムが出てきます。正直何が面白いのかわかりません。??なままこの日はプレイを終了しました。
2014/7/21 コレクター
なんだかつかみ所の無いまま昨日は終わってしまいました。何が面白いのかわからなかったのですが、世の中にはIngress中毒者が多数いるくらいなのでまだそのような要素がとらえきれてないのでしょう。今日は次いでがあったので同じく近所のポータルに行ってみました。
同じく仲間のポータルだったのですが3つくらい集合していました。いつも通る道にあるオブジェ。目に入っていたけれど気にもとめなかったのに今日はなかなか存在感があります。こんな凝った模様だったんだなと感心してしまいました。これがIngressの地域の面白い物を気づかせてくれる効果なのですね。
昨日と同じくそれぞれハックします。アイテムがボコボコでてきます。ポータルキーも出てきました。増えていくのがなんだか楽しいです。コレクター的になってしまいました。少し離れた大学の構内にも幾つかポータルがありそうです。そちらにも足を運んでみることにしました。
2014/7/21 初オーナーとレベル2
少し街から離れた所にあるポータル。詳細を開くと、なんと誰もまだレゾネーターを置いていない様です。レゾネーターはポータル1つにつき8つまで置けるアイテムです。8つでリンクを張れることはチュートリアルで学びました。
緊張しながらレゾネーターを置いています。効果音の後、無事レゾネーターを配置できました。トレーニングと同じです。調子に乗って8つとも置いてみると・・・・なんとオーナーが筆者になったではありませんか。レゾネーターを設置する度に画面上部の薄いバーが増えAPが増加の通知がでます。このAPは経験値の様なものらしいです。そしてオーナーになった瞬間、派手な演出でレベルアップの表示が。レベル2になった様です。
アイテムにはそれぞれレベルがついているものがあり、自分のレベルより上のものは使えません。つまりこれで筆者はレベル2のアイテムまで使える様になったということです。
レゾネータを8個置いたのでチュートリアル通りにLINKを押してみてリンクを作れないかやってみました。どうやらすぐそばのポータルとリンクできそうです。初心者はどんどんリンクしてもよいそうなので、気にせずやってみます。これによってもAPを得ることができました。
2014/7/21 戦闘
相手のポータルは攻撃することができるそうです。よくわからなかったのですが、よく行く温泉に敵ポータルがあったので攻撃をしてみました。ポータル付近を長押ししてFIREを選択。光が集まりポータルの周りのレゾネーターに-1%の表示が。-1%?百回も打たなくてはいけないのでしょうか!?適当に打ちまくっても全くレゾネーターは破壊出来ませんでした。
改めて攻略サイトをもう一度みてみると以下の点を見逃していました。
- あくまで攻撃するのはレゾネータ(ポータルの周りの小さな物体)
- 攻撃は自分を中心にして中央が一番効力が強く離れるにつれ減衰していく
- レベルが低いXMPBursterでもレゾネータの真上だとそれなりに効力がある
なるほど、よく見るとポータルの周りにはレゾネータが表示されています。今度はちゃんと真上に立ってからFIREしてみます。-15%!ちゃんと効いているようです!全部レベル1のポータルがあったので練習で破壊してみます。無事灰色(無所有)の状態にできました。
次は先ほどのように自分のレゾネータを配置していきます。またオーナーになることが出来ました。
レゾネーターは一日に一定量エネルギーが減衰していく様で1週間程度放置しておいたら消えてしまいます。なので探せばこのように初心者でも攻略できるポータルは必ずあります。
上記のエネルギー切れを防ぐにはXMを使ってリチャージする必要があります。リチャージはその場にいなくてもよく、ポータルキーを使って行うことが出来ます。なので少なくとも自分がオーナーであるポータルはキーを保持してメンテするそうです。
とはいえ初心者のうちはAPを稼ぐことが先決なのでわざとレゾネータを切らしたり敵に破壊させてもらい頻繁に再配置や戦闘をした方がよさそうです。
今日は一日歩きながらプレイしたのですが腕につけた万歩計の値が軽く1万歩をこえてしまいました。ゲームに集中している分、ウォーキングも全く苦ではなかったのが期待通りでした。ただし画面を見ながら歩くのは非常に危険なのでイヤホンは必須です。
2014/7/22 Lv3への作戦
日が変わりました。昨日で大体ルールは把握出来たので少し作戦をたててみます。
- 目標はレベル3になること、それにはAPが必要。他は気にしない。
- APを稼ぐには敵ポータルのハック(+100AP)や味方ポータルのレゾネータのアップグレード(+65AP)が簡単そう。
- 灰色(無所属)ポータルに8個レゾネータを設置したら+1750AP(合計)
- リンクをはれば+313AP、フィールドになれば+1250AP
つまり、敵味方構わずポータルが密集している場所(ファーム)に行き、敵であればハック、味方であればアップグレードやリンク張りを繰り返せばAPを効率よく稼げそうです。
ではファームの近くに住んでいる人が有利なのかと言えばそうでもなく、郊外ポータルは攻撃されにくくフィールドの範囲も期待できます。この辺りのバランス感が素晴らしいですよね。
2014/7/22 街中のファームへ、そしてレベル3
Intelマップ(公式マップ)をパソコンで眺めるとやはり街中の人が密集している所にポータルが集中しています。特に筆者の住んでいる場所は地方観光地なので観光客が多い場所に偏っていそうです。
昨日はウォーキングでしたが今日は自転車です。街中でも苦にならないようにMTBにしました。イヤホンも用意しました。自転車乗車中は使えないので降りてからのアプローチに使います。
目的地は寺院が固まっている場所にしました。その後、郊外の山の上の気になる敵のポータルを攻撃しようと計画しました。
思えばこれはRPGで街で武器や道具を買って郊外のダンジョンに行くのと似ていますね。ファームでハックを繰り返しアイテムを大量入手→郊外の重要ポータルを攻撃or強力なレゾネータかMODを設置といった流れです。
自転車はとても快適にファームまでアプローチできます。自動車と違って駐車の心配もありません。早速、敵のポータルをハックしまくります。ハックするだけで100AP貰えるのが美味しいです。時間重視で長押しハックは使いませんでした。
味方のポータルが集まっている場所では同じくハックしますがAPは貰えないのでレゾネータをアップグレード(といってもLV2ですが)します。そして近くのポータルにリンクを張れれば張ります。ファームの中同士のリンクはMU(スコアのようなもの)にはほとんど影響なさそうですが、AP取得の観点ではとても有効です。
それにしても地元の観光地を巡るなんて今までなかった行動なので、こんな変わったオブジェや建物があったのかと感心しながらプレイできました。Ingressを始めないと一生来なかったであろう場所です。改めてIngressに出会えてよかったなーと感じながらLV3を迎えました。
LV3になる前にAPが19999で止まったままになって焦ったのですが、これは電話やSMS認証をしないとLV3になれない仕様からの様です。
2014/7/22 郊外のポータル攻略
レベル3になり、アイテムも随分たまりました。いよいよ今日の目標である郊外ポータルの攻略に入ります。このポータルは山の上の寺院です。
先ほどの街中とはうってかわり真っ暗な山道です。自転車のライトをたよりに登ります。人気が無い中、スピーカーから出るスキャナーのグオングオンという音が緊張感を高めます。回りは墓が並んでいます。ここからは自転車を降りてイヤホンと徒歩です。やがて寺院に近づくとピンピンという音に変わります。
夜中の寺院に迫力のある効果音。気分はもうエージェントです。こんな経験は今までにありません。テクノロジの時代に生まれたことに感謝します。
さて、このポータル、どうして目を付けていたかを以下に挙げます。
- レゾネータがほとんどレベル1であり、レベル4は一つだけ
- シールドもコモンのものが一つだけ
- 周りが開けていてレゾネータを狙いやすい
まずはシールドを壊します。攻略サイトで見た通り、ポータルの中心に立ち、UltraStrikeをFireします。もちろん長押しでボーナスを狙います。 何発か放ったでしょうか。ポータルをチェックするとシールドがはがれています。
次はレベル4のレゾネータの上でL3のXMPBursterを放ちます。3発くらいで破壊できました。もう楽勝と思ってしまいます。
そしてレベル1の上で何発かXMPを打ちます。ところが、、
なかなか破壊されません。もうパーセンテージは100%に到達しているはずなのですが・・・ポータルを見るとなんと回復しています。
どうやらポータルキーを持った敵に気づかれてリチャージされているようです。
気づかれた!どこかで筆者の攻撃を防御している人がいるのだと思うと気分が高揚します。しかし遠路はるばる自転車をこいでここまで来た手前、引き下がるわけには行きません。
L1レゾの上に立ちしつこくFireします。今度は玉切れを警戒してL1XMPを打ち込みます。回復されないようになるべく素早く連射するようにしました。
パリンと音がしてレゾネータが破壊されました。この調子です。
他のレゾネーターは回り込んだ場所にあったので寺の境内を歩き回ります。周りは暗く、ライトにてらされた仏閣が雰囲気を高めます。
レゾネータの場所を見つけてはL1XMPを連射します。最後にはL1/L2がつきL3数発のみとなりましたがなんとか全てのレゾネータを破壊しました。
暗闇の境内で1人ガッツポーズ。知らない人が見ていたらきっと変な人にみえたでしょう。さっそく自分のレゾネータを配置し、先ほどのファームの方向へリンクをはります。なかなか大きめのフィールドができました。
忘れない様にハックしてポータルキーも入手していきます。これで先ほどの敵の様に防御できるでしょう。
かれこれ数時間、夢中で自転車をこいでいました。運動量としてはかなりのものです。普段行かない場所を発見させてくれて、非日常な経験ができ、しかも運動のモチベーションになり健康にも繋がる、Ingressの素晴らしさを噛み締めながらこの日は充実した気分で帰路につきました。
2014/7/23 逆襲
朝、大量の通知メールに気づきました。どうやら先日レゾネータを配置した場所が次々とキャプチャ(破壊)されている様です。しかも高レベルのレゾネータが次々と配置されています。圧倒的な力の差を感じました。
所詮レベル3のレゾネータなんてないのも同じなのでしょう。しかしながら悔しがっているだけでは先に進まないのでコツコツとAPを貯めることに専念します。
昨日と同じパターンでキャプチャできそうな郊外系のポータルに目を付けて、街中のファームに補給&AP稼ぎに足を運びます。今日はウォーキングにしました。自転車の方が機動性はよいのですが、のんびり町並みを眺められる点では徒歩に勝るものはありません。
丁度緑と青の前線になっている道路があり、それを周回する様にまわります。一箇所全てLV1の敵ポータルがあったのでキャプチャしてみました。もう簡単です。シールドもCOMMで教えてもらった(勝手に見た)通り、ポータル中心でUltraStrikeすると簡単に剥がせました。順調にハックしながら歩くと、先に灰色のポータルが。
灰色はL0といい、どちらにも属していないポータルです。L1レゾを全部おくだけで1750AP貰えるので美味しいです。早速置いていきます、、、しかし!
2014/7/23 ポータルキー
レゾネータを置き終わってポータルキーをとろうとハックの画面を開くと・・・・先ほど置いたレゾネータがないです。あれ?勘違いしたかなと思いもう一度おくと・・・だんだん置いたレゾネータのエネルギーが減っているではありませんか!?
周りに敵がいる!!
慌てて周りを見渡すも街中にもかかわらず誰もいません。不気味です。そしてみるみるうちにポータルがキャプチャされ置かれたのがかなりの高レベルのレゾネータ。歯が立ちそうにありません。
この緊張感もIngressの醍醐味なのでしょう。気を取り直して周回コースに戻ります。
随分とアイテムがたまりました。満を期して目的のポータルへ向かいます。今回は意図してフィールド形成を狙います。まずはCOMMで習った通り既に持っているポータルキーをDropしてからハックして2個目のポータルキーを入手して再度Dropしたポータルキーを拾います。これで二つになります。フィールド形成後でもリモートリチャージができます。
2箇所キャプチャしてからLinkし昨日の山の上のポータルに登りフィールドを作ってみます。無事完成しました。
弱々しいレゾネータでいつまでもつか怪しいですがとりあえず目標達成で今日も満足して帰路につきました。
2014/7/24 破壊と反省
午前中は特に動きはありませんでした。Intel地図で筆者のフィールドが大きく描かれているのを見て満悦します。そんな平穏も午後まででした。
一瞬。昨日苦労して奪取したポータルが奪い返されるのはまさに瞬間でした。自分なりに守りを固めたはずの場所のレゾネータが瞬く間に消され強力なレゾネータを置かれるのにはリチャージする暇もありませんでした。
このままじゃ積んでも崩される地獄の石積みです。根本的に行動指針を改める必要性を感じました。そもそも一瞬で消される様なLv3のレゾネータは守りとしては無いのも同然です。やはりまずはレベルを十分に上げることを先決とするべきです。
獲得AP表とにらめっこしてわかったことを記します。
- 強力な敵を攻撃して得られるAPは時間に対する費用対効果では低い(ハック100AP+レゾ破壊75APx設置分+で高々600APなのに下手をすると30分くらいかかる)
- 中立(L0)ポータルにLv1のレゾネータを設置するだけで+1750APも貰える。1分もかからない。
- 仲間とペアで行えばさらにアップグレードを利用してそれぞれ2000AP程度も期待できる。これも1−3分程度。うまくいけばリンクも張れてさらに315AP。
- もし自分がレベル3くらいであれば1個程度の裸ポータル(シールド無し)のレゾネータであれば1分程度で破壊できる。
- 味方ポータルで、レゾネータが8個揃っていない場所に対しても最後のひとつを挿すだけで+375APももらえる。これも一瞬で完了。
つまり、
- 中立ポータル
- 残りLv1-3レゾが1個程度の裸の敵ポータル
- 8個揃っていない味方ポータル
の順に狙いを定めていけば効率よくAPが貯められそうです。
2014/7/24 そしてLv4
Intel地図を眺めます。ブラウザの縮尺を絞ると広い画面でもL0ポータルを探すことができます。よく見たら数日前とはうってかわって敵陣が圧倒的に多く、自軍はわずかになっていました。心もとないですが、考え方をかえれば、敵軍は油断しエネルギーをチャージせず、味方もあきらめムードで同じく中立ポータルが増えるよいシチュエーションです。
案の定、少し離れた地域で中立ポータルが乱立している場所がありました。チャンスです。夜を待って車輪を走らせます。
今日はレゾネータのアイテムが十分にあるので無駄なハックはせず、レゾネータ挿しに専念します。Lv1を挿しまくり、リンクは出来たらすぐに行います。そして・・・
グオーングオーン
久しぶりに聞いた音とともにLv4になりました。効果てきめんです。
早くLv4のXMPバースタの威力を試したい所ですが、今日の所は我慢して中立ポータルや味方の空きスロットを埋めていきます。
いまさらながら、レベルの低いうちはまずは戦闘占拠よりもAP上げに専念すべきという攻略サイトの教訓が思い浮かばれました。とはいえ、その必要性を身にしみて感じられたという意味でも、ここ数日の試みは糧でした。なにより楽しんでエクササイズするのが第一の目的です。
2014/7/25 多重コントロールフィールド
COMMが入りました。近くの高レベルの方がファームを作ったので自由に使っていいとのこと。しかもうまくフィールドを順序よく作ればさらに稼げるとのことです。
うまくフィールドを作る?早速攻略サイトを調べてみます。そしてわかったこと。多重フィールドというテクニックがあり、底辺を共有しながらフィールドを重ねていき、さらに内側にリンクをはれば3倍のAP(3750AP!)が得られるらしいのです。具体的なやり方はここにまとめます。
早速ファームにおもむき、調べた順番でリンクを張っていきます。底辺を形成するポータルキーは習った通り、Dropをしてハックを繰り返すことにより沢山取得することができます。
なんとかタブレットのIntel地図を見ながら多重フィールドを完成させました。なるほど、たしかにこれなら1人でも効率よく稼げそうです。
しかも底辺を出発して頂点をたどって歩く必要がありますが、往復は必要ないので筆者の場合はいつものウォーキングコースで順番に多重フィールドが作れれば一石二鳥です。
2014/7/25 実践
そういえば今日で始めてのサイクルが終了しました。サイクルとは175時間の区切りで、このタイミングで一旦緑と青のスコアが決着されます。サイクルは5時間区切りのチェックポイントにわけられ、そのチェックポイントの相加平均がサイクルのスコアとなります。つまり、サイクルの最後ばかり頑張っても駄目で、継続的にMU(フィールド面積)を維持する必要があります。チェックポイントの間でフィールドが一時的に増えても減っても、チェックポイント時点のMUのみが使われます。
Intelメニューのスコアの棒グラフはチェックポイント時のスコア、それに重なる横線が平均を表します。
筆者のリージョンは結局筆者側が勝ちましたが、局所的に筆者の住む地域を見ると敵フィールドが多くを支配しています。頑張ってAPを貯めてこの現状を打破したいものです。
先ほどの練習の成果に、まだ敵の支配が手薄な郊外で多重フィールドをつくってみました。底辺となる2つのポータルへ行き、リンクしてからポータルキーをDropしながら複数取得します。
そして頂点を底辺から離れる様に外フィールド張り→中頂点へ分割を繰り返します。ぐんぐんAPがのびるのが実感出来ます。そして始めて使うレベル4のXMPはLv1のリゾネータ8個くらい中央から数発でまとめて吹き飛ばせる威力です。とても気持ちよく、時間もかかりません。
多重フィールドづくりの計画にはIntel地図は必須です。レベル4になって戦略の幅がぐっと広くなった様な気がします。レベル毎にそれぞれ楽しみ方が変わるのもIngressの興味深い所です。
2014/7/26 四面楚歌
暑い日が続きます。昼間は外に出ると日射病になりそうなので基本的に夜に行動します。夜間は気温も下がり日光も無いので運動には丁度良いです。しかしながら夜間の歩行や自転車は危険をともなうので前後ライトや反射板は必携です。出来れば反射ジャケットもあるとよいと思います。百円均一にも売っています。
日が暮れて夜になりにわかエージェントが出動します。本日はどこに行きましょう。地域の地図を見るとほとんどが敵陣で味方ポータルのファームはごく僅かです。今日はL0の中立ポータルもなさそうです。
しかたが無いので街の反対側のまだかろうじて自軍ポータルが点在している所に自転車を漕ぎ出しました。街の反対側なのでかなりの距離です。大容量モバイルバッテリーを装備しているのでスキャナはつけっぱなしで、ついでになりそうな未ハックポータルがあれば敵のものであろうが寄り道をしていきます。この行為自体は+100APのみなのであまり意味は無いのですが、変わったオブジェに気づきながらポータルキーを集めるだけでも楽しいものです。
そんな感じでのんびり寄り道しながら目的の場所にたどり着きました。どれも一つ以上はレゾネータが挿されていますが、空きスロットもあります。空きには新たに挿し、アップグレードできるものはアップグレードします。
敵の勢力はあまり届いていない地域のようで、たまにL1レゾ8個やL4が1個のみの敵ポータルも見かけましたのでL4XMPで破壊。数個でもL2以上がささっていたらハックはしますが攻撃はしません。時間重視です。
昨日の経験より多重CFも意識してなるべく小さいフィールドから形成しますが、昨日とはちがい、うまく多重化はできませんでした。どうも数日前に自分で張った長距離リンクが邪魔をしているようです。効率よくリンクを張るべきだったと反省。開き直って減衰前提で適当に張れるだけリンクを張っていきます。
なんだかんだで3−4時間があっという間に過ぎてしまいました。その間の走行距離30kmオーバー。夜なので気温はそんなに高く無く気持ちいいエクササイズになりました。トレーニングジムで自転車を漕ぐだけだと退屈してしまいこれだけの距離を走るのは大変なものです。時間を忘れて街を探検しながら運動できるIngressは最高です。Lv5まであとちょっと、明日は一日休憩でポータル申請に挑戦してみます!
2014/7/27 芸術作品?
今日は自分でポータル申請をトライしてみる日です。iOS版では2014年7月現在ポータル申請は出来ません。Googleの利益の為なのか、技術的ルール的な問題なのかわかりませんが残念なことです。たまたま以前使っていたAndroid携帯があったので今日はそれを使ってみます。SIMはささっていないのでiPhoneでテザリングしてみます。IngressをインストールしてBluetoothでiPhoneと繋げて起動すると・・・うまく起動できました。COMMも見れているのでテザリングでも問題なさそうです。
Intel地図を見ながら狙いを定めます。筆者の住んでいる街では東の方がまだポータルが少なそうです。装備はAndroid携帯とテザリング用のiPhone、大容量モバイルバッテリーです。今日はお休みなのでイヤホンは持っていきません。暑くなりそうなので日光対策を万全にします。
汗だくになりながらターゲットの地区にやってきました。さて、何を撮りましょう。
ポータル申請の方法にまとめましたが郵便局や神社や寺はすぐに見つかって簡単そうです。Googleの地図を見ながら手近な神社や寺をまわってポータル申請してみます。亜案内板があればDescriptionに書き写します。SENDを押すと確認のメールが送られてきます。以外とすぐにポータル申請出来てしまいました。
幾つか神社仏閣を申請したのですがさすがに神社ばかりだと飽きてきます。やはりポータルの殿堂はオブジェ系でしょう。公園に足を運びます。
歩いて公園をまわるとすぐに抽象的なオブジェが幾つか見つかりました。早速ポータルにしようと写真を撮りますが困ったことが。
名前をなんとつけていいのかわかりません
銘板や神社寺ならそのままの名前でよいのですが、公園のオブジェは名前がありません。(ある場合もありますが)。「xx公園のオブジェ」では複数あった場合に特定できません。
そう、オブジェ類のポータル申請には、まるで自分の芸術作品に名前を付ける様なセンスが問われるのです。
例えば天秤に似ているオブジェは「xx公園の天秤」と行った具合です。写真家や彫刻家が作品名を考える苦労が忍ばれます。
それでも無いセンスを駆使しながら名前を付けていきます。レゾネータは放っておけば消えますがポータルはずっと残るので責任重大です。始めての細い道に入ったり知らない寺を訪れたり普段の公園ウォーキングで目に入っても気にもならないオブジェに自分が名前をつけたり。つくづくIngressは今までに無い経験をさせてくれます。
夕方まで30個のポータルを申請してみました。誤字やスペルミスがないように気をつけましたが、この内のいくつが申請をパスするのか。今から楽しみです。
2014/7/28 コンタクト
COMMで日曜朝の狩りの参加者の募集が届いていました。狩りということは実際に会って一緒にポータルを攻略するということです。Ingressで他のプレイヤーとは近くに居たことはあれ、実際に面と向かって会ったことはありません。思い切って参加表明をしてみました。
そして当日。集合場所で待っていると現れたのは気さくそうな主催者の方。なんでも今回は筆者と主催者の方の二人だけだそうです。Ingressのことを直接に聞ける隣人は居なかったのでこれはラッキーです。わくわくしながら二人で現場に向かいました。
主催者の方のレベルはなんと10。まだレベル4の筆者にとっては神の様な存在です。まず気になったのはその装備。バックの横に明らかに一般の人が持っていなさそうな青い物体がささっています。これなんですか!?と聞くと・・
「保冷剤です。Ingress用のデバイスが熱暴走しない様に冷やす為に使うんです。」
おおお、さすが神様。抜け目がないとはこの事です。確かに7月の昼間ではスキャナーの端末機器は熱で目玉焼きが焼けそうなくらいになります。熱暴走しては時間のロスです。筆者も次から用意することにしました。
ここぞとばかりいろいろIngressについてお話を効きました。ベータが終ったころの地元の状況や敵味方の主要メンバーのお話。ポータル申請のコツや実際の登録までの時間や名前の付け方など筆者が疑問に思っていたことを色々おしえてもらいました。なにより聞きたかったのは敵とポータルで鉢合わせした時にどうするか、ということです。お答えは他のプレイヤーとは敵味方問わず挨拶して普通にお話されるとのこと。やはりゲームはゲーム。Factionは敵でもちゃんと礼儀をもって接しられるのですね。ボコられるかと思っていたのですこし安心した小心者の筆者です。
「これを見てください」
渡されたのは数枚の書面。そこには地域の主要なファームの地図が印刷されており、そこに多数の三角形がびっしり書かれています。先日多重CFについて学んだ筆者はピンときました。これはファームの理想的な多重フィールドのモデルです。これは有り難いです。やはり平面地図はフィールドの組成を考える上では必須です。お話をお伺いした所、これはIntel地図ではなくIITCというIngress用のソフトを使って作られたようです。モバイル版もあり動く所を見せて頂きましたがIntel地図よりフィルタの融通が効いたりと比較的使いやすそうです。
本日のターゲットは筆者の地元の有名観光地である広大な公園。もちろんポータルは大量に登録されています。多すぎてどの順番でリンクすればいいのかわかりません。主催者様の地図に従い、小さなCFを作り徐々に拡大して行きます。基本はまとめで紹介した多重CF作成手順と同じなのですが効率よくそれを形成するテクニックはやはり経験に依るものなのでしょう。的確な指示にしたがい多重を形成していきます。不慣れで失敗ばかりする筆者に快く付き合ってくれる主催者様が有り難いです。
地元では有名な観光地なのですが地元なだけにあまり来なかった場所。改めて散策するとこんなポイントもあったのだなと勉強になります。主催者様は本当に気さくな方で、おすすめの買い食いスポットも教えてもらえたり、観光客の写真を撮ってあげてふれあえたりと、とても楽しい経験をさせて貰えました。Ingressはこんな出会いや経験も生み出してしまう、すごいアプリなのだなと改めて感じました。
この日完成させた多重フィールドはなんと9重(!)。地図上でそびえ立つ多重フィールドタワーはとても美しく感じました。レベル5の演出が達成感を感じさせます。非常に飛躍できた一日でした。
2014/7/29 今まで使っていなかったことが悔やまれるくらいのIITC
昨日教えてもらったIITCを使ってみます。これはPC版に限っては独立したアプリというわけではく、公式Intel地図を拡張する為のソフトウェアです。Chromeの場合はTamperMonkeyというエクステンションをまずインストールします。これはIITC用というわけではく、汎用のスクリプトをインストールできる環境です。
続けて Ingress Intel Total ConversionサイトよりIITCをダウンロードします。USER.JSファイルですが上記のエクステンションが入っていれば自動的に認識されますのでInstallを選んでください。これだけでIntel地図を開いた時の見た目が変わります。標準の黒地の地図以外に見やすいOSM地図やGoogleの地図が選べます。
チャットウィンドウも合理的にわけられポータルを押すと詳細が一目でわかります。さらに上記のページからプラグインを同様の手順でインストールすることで更に機能が加わります。筆者のおすすめを挙げます。
- Portal Level Numbers:ポータルのレベルを地図に表示します。
- hightlight portals that need recharging:リチャージが必要なポータルを色分け表示してくれます。
- draw tools:自分で線がひけます。多重CFの作戦づくりに。
- Player tracker:なんと他のプレイヤーの動きの軌跡がみれます。過去数時間以内。
特に最後のPlayerTackerはすごいです。どこで誰が活動しているのかが一目瞭然になります。仕組み的にはチャットイベントのポータルを見ているだけなのでポータルをキャプチャした時や攻撃した時、レゾネータデプロイした時以外は場所は通知されていませんので安心してください。たとえばチャットの発言などは追跡イベントにはなっていないようです。
2014/7/29 底辺往復エクササイズ
drawtoolsにより正確に多重CFの計画をたてられるようになりました。筆者の地域では数少ないフィールドを作れそうな場所を開いてDrawToolsで試行錯誤します。なんとか3つくらいつくれそうです。画像をコピーして今日のAP稼ぎに臨みます。
活動可能エリアまでは自転車ではなかなかの距離ですが日が暮れてからの夜風が気持ちいいです。もうだいぶん多重フィールドづくりには慣れて来た感じがします。
まずはCFの底辺をつないでからそれぞれのポータルキーを集めます。3重なら3つあると後が楽です。ポータルキーはドロップしてハックするのですが、待ちきれない場合はMODのヒートシンクを使います。使った人は直後にもう一回ハックできるボーナスがあります。そして頂点を流しながら底辺に二本つなぎ、内側の頂点の順番に進んでいきます。
底辺はポータルキーをとる為に何度も往復することになります。本当、エクササイズには丁度よいです。
予定通り数時間で3つの多重CFが完成しました。そしてレベル6の演出が。うれしいですが、次のAP目標をみたら気が折れそうになります。今までの倍なんですね。
レベル5から6になるとだんだんポータルのレベルを気にするようになりました。ポータルのレベルが高くないと高レベルのレゾネータやXMPBursterが手に入らないからです。高レベルであれば敵ポータルでも有り難いくらいです。そして多重CFを作ってると慢性的にレゾネータが足りなくなります。
これらが自然と自分の周りのファーム形成を促すのでしょう。筆者の本拠地の周りは全くそんな余地も無いのですがいずれは作ってみたいものです。そうなってくるとこれまでの様な長距離のライドが出来なくなり、ちょっと悩ましいなと思いながら今日も帰路につきました。
2014/7/30 最終回
昨日頑張って作った多重CFも本日の多数の敵勢の攻撃によりあっさり消えてしまいました。IITCを見ると敵陣が今日一日でさらに拡大し、地域一帯広範囲に広がり自陣はまるで点の様です。参加人数を見てみるとなぜか敵軍参加者が倍近くになっていることがわかります。
この片方の陣地が極端に多い局面は、多い方のポータル維持のコストが高まりどうしても手薄なポータルが発生してきます。また陣地の中では効率よくAP稼ぎが出来ずレベル上げがしにくくなります。反面、少数で陣地が少ない方は、獲物の取り合いになるようなことも無く効率よくAP稼ぎが出来る環境になります。これがIngressルールの絶妙な均衡効果なのでしょう。
この様な状況下においても自軍のCOMMには諦めずに前向きに作戦をたてる有志がつのります。この様な極端な局面下でこそ個々の役割の重要性が増しゲームとしてのやりがいが高まるのだと思います。
かれこれ10日間、筆者がIngressを始めてからの記録をつけてきました。初心者として疑問に思ったことを教えて頂いたこと、今までに無いGPS陣取りゲームで体験した通常の人生では経験出来なかった様な緊張感、戦いを通じた仲間とのふれあいが、この短期間で凝縮して得られたことに改めて驚きを感じます。
Ingressを始めたばかりの方の参考になればと始めたこの日記ですが、さらにこれをみてIngressをやってみようと思われる方が一人でもいればいいなと思います。
不慣れな筆者にCOMMやリアルで親切に教えて頂いた先輩方、優れた情報を提供して頂いたネットリソース作者の方々、駄文にも関わらず毎日日記を読んでくださった読者の方々、そして地域で一緒に貴重な経験を共有できた自軍と敵軍の、みなさま方に感謝します。
この日記はこれで一旦終りますが、Ingressは健康フィットネスの為、続けていきます。我々の戦いはこれからです!
一部完
まとめ
役立つサイト
- 公式のingress地図モバイルアプリだけでは把握しきれない周りの状況を把握できます。必須。
- 【MMMMORPG】Ingress攻略(Wiki風味)【大規模社会実験】
- 【攻略】Ingress初心者が早く知っておいた方が良い事まとめ【イングレス】 | TeraDas-テラダス
- Ingress japan Wiki
APの稼ぎかた
よく参照するのでIngressJapanWikiよりメモ(効果順にソート)
AP | アクション |
---|---|
10 | ポータルへのリチャージ |
65 | 他のプレイヤーが設置したレゾネータのアップグレード |
75 | 敵レゾネータを破壊 |
100 | 敵ポータルのハック |
125 | 新しくレゾネータを設置 |
187 | 敵リンクを破壊 |
250 | 8個目のレゾネータを設置 |
313 | 2点のポータルをリンク |
500 | ポータルのキャプチャ |
750 | 敵コントロールフィールドを破壊 |
1250 | コントロールフィールドの作成 |
下記も参照
効率の良いAPの稼ぎかた
1人で中立ポータルに8個のレゾネータを設置→1750AP (500+8*125+250)
2人以上の場合は交互にアップグレードすることで+65APずつ効率よく稼ぐことができる。つまりわざとレベルの低いレゾネータを設置してLv2->Lv3の様にアップグレードしていく。下記1人あたりの最大設置数に注意。
レゾネータLv | 1人あたり最大設置数 |
---|---|
1 | 8 |
2 | 8 |
3 | 4 |
4 | 4 |
5 | 2 |
6 | 2 |
7 | 1 |
8 | 1 |
2人の場合のアップグレードによるAP獲得例
ターン | 設置レゾ | 獲得AP | ポータル状態 |
---|---|---|---|
1 | Lv1を4個 | 125x4=500 | A1 A1 A1 A1 B1 B1 B1 B1 |
2 | Lv2を4個 | 65x4=260 | B2 B2 B2 B2 A2 A2 A2 A2 |
3 | Lv3を4個 | 65x4=260 | A3 A3 A3 A3 B3 B3 B3 B3 |
4 | Lv4を4個 | 65x4=260 | B4 B4 B4 B4 A4 A4 A4 A4 |
5 | Lv5を2個 | 65x2=130 | A5 A5 B4 B4 B5 B5 A4 A4 |
6 | Lv6/Lv5を2個ずつ | 65x4=260 | B6 B6 A5 A5 A6 A6 B5 B5 |
7 | Lv7を1個 | 65x1=65 | A7 B6 A5 A5 B7 A6 B5 B5 |
8 | Lv8/Lv7/Lv6を1個ずつ | 65x3=195 | B8 A7 B6 A5 A8 B7 A6 B5 |
9 | Lv6を1個ずつ | 65x1=65 | B8 A7 B6 B6 A8 B7 A6 A6 |
上記合計1995AP に加え、初回のLv1を置いた時に+500AP、8個そろえた時に+250AP。
多重CFによるさらなるAP稼ぎ
レベル3−4あたりになるとリンク距離も延ばせるので多重コントロールフィールド(CF)というテクニックを意識します。
単純にフィールドを作ると1250APが得られるのですが、工夫することでそれを3倍に増やすことが出来ます。具体的にはフィールド外側のポータルから内側のポータルへはリンクを張れることを利用します。
上記の様な場合を想定します。A-Bのリンクを底辺としてそのまま利用してD-A-Bのフィールドを作ります。これでさらに+1250AP。
ここでなんとDからCにリンクが張れるのです。これにより内部に2つのフィールドが出来たと見なされさらに+1250x2=2500AP。
この底辺は何度でも利用可能なので更に外側にフィールドを作ることが出来ます。
コツとしては底辺となるAとBのポータルキーを下記のDropを使った方法で沢山取得しておきます。そしてC-D-Eの様に進みながらフィールドを増やしていくことで効率よく多重CFができます。
Tips
WebやCOMMにて見かけたTipsをメモします。
- 攻撃する際、FIREを長押しすると最大20%パワーアップします。また、HACKの際も長押しするとグリフハックと呼ばれるゲームが現れ、1問でも正解するとボーナスアイテムがもらえます。
- シールドで固められているポータルの場合、ポータルのド真ん中でウルトラストライクを数発か撃てば殻が割れます。
- Resonatorを配置する時はPortalとの距離に注意しましょう。置いた時の自身とPortalとの同じ距離で配置されるので、まとまって攻撃を受けないよう離して配置する時はPortalから極力離れて配置するのがベストです。
- Intel地図でL0(灰色の未使用)ポータルを探すにはブラウザの拡大縮小機能を使えば広い画面でL0の選択が可能です。
- ポータルキーはハックした時に持っていると新たには出ないので、一旦Dropしてからハックしポータルキーを入手してからDropしたキーを拾えば複数取得可能です。
- 上記と同様にカプセルがあれば、そこにポータルキーを格納しておいても重複してポータルキーを得ることができます。
レベル別行動指針
- トレーニングを終らせ、手近なポータルをハックします。Intel地図をPCやタブレットでみながらレゾネータが8個ない味方ポータルを探し8個に埋めていきます。すぐにレベルが上がります。
- 適当なLv1レゾネータだけの敵ポータルを狙い戦闘してみます。レゾネータの真上での長押しFireやポータル直上でのUltraStrikeによるシールドはがしもやってみます。マスターしたら戦闘はほどほどに中立ポータルや8個レゾネータがささっていない味方ポータルを探しレゾネータ挿しや適当なリンク張りで、ハックでAP貯めに専念します。
- AP貯めに専念します。必要であればレゾネータが1−2個だけの敵ポータルもターゲットにします。レゾネータの真上であれば+2レベル程度のレゾネータでも破壊できます。。シールドがあったりレゾネータが多い敵ポータルはまだ無視してもよいでしょう。
- 高レベルのXMPバースタが使えるのでターゲットとする敵ポータルレベルも徐々に上げていきます。L4以上のXMPバースタはシールド破壊にも使えます。ポータル直上で連発しましょう。可能であれば仲間とペアになってアップグレードをうまく使い効率よくAPを稼ぎます。この辺りからリンク距離も延ばせるので多重CFづくりを意識してさらに効率よくAPを取得するとよいでしょう。
- この辺りから高レベルのレゾネータやXMPバースタを得る為にポータルのレベルを意識するようになります。敵ポータルでも高レベルのものであればハックして強力なアイテムを手に入れましょう。コモンシールド2つ程度のポータルであれば割と簡単に破壊出来るようになっているので、Intel地図で積極的な多重CF計画を練ってみましょう。また、敵CFを破壊すると一つにつき750APももらえるのでリンクが集中していて手薄な敵ポータルもチェックして可能なら攻略してみましょう。多い時ではポータル破壊だけで1万AP以上も取得できます。CFはレゾネータが残り2個になるだけで破壊できるので、無理して全部破壊しない戦略もありです。レベル5や6のレゾネータは2つづつしか設置できないので慢性的にL4レゾネータが欠乏してきます。
- L6のXMPバースタは強力なので、積極的に敵のリンク集中ポータル破壊でAPを得る事ができます。L6のXMPバースタを効率よく入手できるファームを確保しておきましょう。敵のでもかまいません。コモンシールド4つくらいであれば一人で破壊可能です。攻撃指針はL4-5XMPでシールドを破壊し、L6でレゾネータを狙います。L6くらいであれば中心から攻撃してもいいのですが、リチャージされそうな場合は気を抜かず一つ一つレゾネータを破壊することも大切です。
トラブルシューティング
- APが19999のままレベル3にならない場合は電話かSMS認証が必要です。
用語/スラング集
- CF=コントロールフィールド
- TR=Turrent
- VR=Very Rare
- PS=Portal Shield
- MH=Multi Hack
- HS=Heat Sink
- レゾ=レゾネータ
- 挿す=レゾネータを設置すること
- ファーム=ポータルが密集している場所
- 海=青のコントロールフィールド
- 草=緑のポータルやコントロールフィールド
服装や装備など
- 自転車、特にマウンテンバイクやクロスバイクがベストだと思います。徒歩では行動範囲は限られ、自動車やバイクでは乗り入れにくい場所が多かったりします。夜の場合はライトと尾灯や反射板は必須です。
- スキャナーとしてスマホ、そしてイヤホンは必須です。都道府県によってはイヤホンは禁止されている場合がありますので自転車にのりながらは注意しましょう。
- 自転車へのスマホマウントとモバイルバッテリーはあるとよいです。ナビゲーション機能でアプローチが簡単にできます。
ポータル申請の方法
Androidが必要です。iOSは2014年7月現在対応していません。スキャナーの地図を長押ししてNewPortalでカメラが開くので撮影してから位置調整して名前と説明を書いて投稿します。
ポータルは全て通るとは限りません。また人力でやっているようで時間も数週間かかります。
審査基準は以下を参考にします。
公式ガイドライン
- 興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所
- 興味深い芸術作品や他では見られない建築
- 秘宝やその地域ならではのスポット
- 地域の人が集まる場所
- 発見したい、活動したい気分にさせるランドマーク
なんだかつかみ所の無い表現です。秘宝ってなんでしょう??筆者がIngressをやっていてよく見るポータルの例を挙げてみます。
筆者の経験的な実例
- 公園:銘が入った石碑の他に、公園内のオブジェも
- 神社/寺
- 銅像/石像
- 橋:銘板を写す
- 壁の落書きやアート
- 店の変わった看板や置物
- 郵便局
落書きアートや看板が秘宝のようですね。確かにプレイしてみて自分の地域の面白看板を発見した時の喜びはIngressの醍醐味です。
ポータル選定と名前の付け方の考察
特に公式で明確に書かれてはいないのですが、プレイしてみて思うポータル選定と名付けのポイントを書きます。
- 10年後もそこで同じ写真が撮れること:移動したり無くなったりするものは後々探せなくなります。
- その地域でその名前でその場所が特定できること:例えばただ「時計」だとどこの時計なのかわかりません。「xx公園の時計」や「3重ハートの時計」など場所や特徴を記しましょう。
- オブジェや看板は比喩のセンスで:名前がついている場合はその名前を、ついていない場合は比喩に富んだ名前をつけてしまいましょう。これはガイドラインにもあります。「xx公園のオブジェ」だけでもいいのですがオブジェが複数あった場合の特定がしにくく面白みもありません。例えば団扇に似ていたら「xx公園の団扇」にしてみてもよいでしょう。
iPhone/iOS版Ingressをアップーデートしたら起動しなくなった!
たまにこの様な問題が発生することがあります。iPhone4sで多いようです。次の順で試せば回復する場合があります。
- しつこく再起動してみる。だめなら2へ
- iPhoneの電源ボタンを長押しで再起動して再度Ingressを起動。だめなら3へ
- Ingressのアイコンを長押ししてxをおしていったん消す。AppStoreから再度インストールして起動
アドバンスドIngress
Ingressはアイテムベースのゲームなのでレベルがあがってもアイテムの攻撃力以上は得られません。レベル7あたりまではより強いXMPBursterが得られ強くなった実感があるのですが8を超えるXMPは今のところ無いので、高レベルになると攻撃力に関しては頭打ちになります。
ここからはまた違ったIngressの世界が広がります。
モチベーション
高レベルエージェントにおいて最も大切な要素はゲームへのモチベーションです。大きく分けて以下のような方針があります。
- メダル取得
- MU取得
- 高レベルポータル維持
- 低レベルプレイヤー育成
今まではAPを得る事を第一にしてきましたが、Lv8になってとたんに目的を見失ってしまうプレイヤーは多いです。まるで定年後のサラリーマンの様です。しかしながら、よくLv8までは「チュートリアル」と称される様に、イングレスの面白さはここからかもしれません。AP稼ぎ以外のしっかりとした目標をもち、自己のモチベーションを維持しつづけることが必要です。
利己的プレイvsチームプレイ
メダルの取得は一時的なものではなく、蓄積していくという意味でLv8以降の大きなモチベーションとなるでしょう。対してMU取得によるチームのサイクル勝利は(記録は残れど)あくまで一時的なもので、蓄積的ではありません。
イングレス自体のルール問題とも言えるのですが、チーム勝利へのインセンティブが薄いです。わざわざ大きなCFを作成するメリットが個人にはないということです。なのでどうしても利己的な行動に陥りがちになってしまいます。それを促すメダルの設定など、イングレスのルールの改善に期待しましょう。
ポータルの維持
高レベルポータルの維持は高レベルプレイヤーが高レベルプレイヤーの能力を発揮する為には不可欠な行動です。Lv6以上のポータルは一人では作れず、自然と低レベルプレイヤーの育成が必要になってきます。COMMで呼びかけて実際に会ったり、オフ会を催したりとソーシャル的な行動が必要になってきます。これがアドバンスドイングレスの醍醐味ともいえるでしょう。
低レベルプレイヤーの育成
低レベルプレイヤーのレベリングにはフィールドが張られていない自軍ファームがよく用いられます。敵ポータルを破壊し、反撃されない様、高レベルレゾネータを一つだけ設置しておき、後はレゾネータ埋めとフィールドはりで低レベルプレイヤーにAPを稼がせます。
低レベルプレイヤーとの連絡はオフバンド(COMM以外のチャットサービスなど)を使うことで、敵に横取りされる危険性が抑えられます。
そして低レベルプレイヤーの埋めたポータルは自然と敵の攻撃の的になりやすいので再び破壊して繰り返し使います。また、リチャージはポータルあたり2つのレゾネータだけにしておき、残りの5つをわざと減衰させることでフィールドのみをリセットし、またレベリングに使うという戦略もあります。
ファームの種類
このようにレベリング用に繰り返し使うファームをデコイといいます。必然的にポータルレベルは抑えられるので高レベルになると4個設置できるL4レゾネータが欠乏しますので、低レベルレゾネータを取得する目的もかないます。
対して強力なアイテムを生み出す補給ファームは断固として守り維持する必要があります。MODはファームが集中しているところであればTurretとForceAmpを一つつ入れておけば、高レベルのXMPの広範囲攻撃に対する反撃が4倍になります。単独の補給ファームの場合はMultiHackとHeatSinkが定番ですがこれは後述するような問題もあります。
補給ポータル
MultiHackとHeatSinkがはHackの頻度をあげる為、よく行く高レベルポータルに設置しておくと便利です。反面、明らかに補給ポータルであることが敵に察知されるため、攻撃の対象にもなりやすいです。フェイクで関係のない場所にこの二つのMODを置き、敵の目を散らす戦略もありますが、どうしても行動範囲は分析されてしまいますので難しい課題です。
裏を返せば、敵のアクティブプレイヤーの補給ポータルを発見し、定期的に攻撃することで全体の攻撃力を下げる事に繋がります。ここまで来るとアクティブプレイヤーの自宅本拠地がFactionで語られているのは間違いないので、プライバシーの問題も発生してきます。アクティブプレイヤーになるにはそれなりの覚悟が必要です。
Ingress日記リンク集
ネットで見つけたIngressで頑張っている方々の日記を紹介します。参考になります。掲載希望はTwitterまでおねがいします。
Ingressを2倍楽しめるようになるコミック
コミックの日本語版が発売されました。