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超湾曲1000R BenQ EX3410Rウルトラワイドディスプレイの没入感はもはやVR級

ベンキューの1000Rゲーミング湾曲ウルトラワイドモニタEX3410Rのレビューです。

目次

  1. 1000Rとは
  2. EX3410R開封
  3. BenQウルトラワイドとモニターアームとの相性には注意
  4. 1000R湾曲モニタはデスクトップ作業でどうなのか
  5. BenQ EX3410Rのスピーカー音質
  6. BenQ EX3410RのOSD操作とHDRiについて
  7. BenQ EX3410R 1000R湾曲ウルトラワイドディスプレイの没入感
  8. ゲームのウルトラワイドディスプレイへの対応は?
  9. ウルトラワイドモニタは映画に最高
  10. まとめ:1000R湾曲ウルトラワイドディスプレイは高額なのか
  11. コメント

1000Rとは

一般的な湾曲モニターは1800Rや1500Rです。これは湾曲のカーブを表す値。例えば1800Rなら半径1.8メートルの円に沿うくらいのカーブ、というわけです。

そしてこのBenQのウルトラワイドモニタは1000R。かなりの湾曲が強めのゲーミングモニタです。

またEX3410Rの特筆すべき特徴は2.1チャンネルスピーカー。つまりウーハーを内蔵している点です。

同じ1000RのディスプレイであるMSIのARTYMS343CQRと比べてもこの点が異なります。おそらく、パネル自体は同じと思われます。

こんな1000Rの超湾曲ウルトラワイドディスプレイですが、同じウルトラワイドの1500Rのディスプレイと比べても2022年時点では1.5倍くらい高価な買い物となっています。

これが1000Rモニターの湾曲具合。強烈

気になるのは「そんなに曲がっていて歪みは気にならないの?」「ゲームでの没入感は?」という点でしょう。

こちらでは1000Rディスプレイの購入を検討されている方向けにレビューをさせていただきます。

EX3410R開封

かなり巨大な箱。AirPodsProは比較参考

1000Rのウルトラワイドモニターはかなり巨大な箱に梱包されています。感覚的には55インチの家庭用液晶テレビよりも大きく感じます。

これはその強烈な湾曲率のせい。湾曲をしている分、箱として厚みがでてしまうのでこんなに大きな箱に梱包する必要がある、ということですね。

箱を横にして開け1段目

かなり重いですが、開梱は簡単でした。箱は横にして開けるように工夫されています。

一段目は付属品。電源はアダプタ式、DPケーブル、HDMI、USBケーブルと必要なものはほとんどついてきます。

2段目に本体

1段目の梱包を外すと2段目。ディスプレイの登場です。シルバーの塗装がかっこいいです。この背面にはLEDが内蔵されており様々なパターンで光らせることができます。もちろん消灯もできます。

BenQウルトラワイドとモニターアームとの相性には注意

モニターアームをつける場合は箱に入れたままが楽

筆者はモニターアームを使うつもりだったので、この梱包は好都合でした。というのは梱包したままモニターアームをつけてしまえるからです。

湾曲しているので地面におくと負荷がかかりそうなのでこの設計はうれしいですね。

ということでスタンドはレビューしていませんのであしからず。

EX3410RのディスプレイアームはBestekがおすすめ

EX3410Rの重さはスペックは9.55kgですが、スタンドを除くと6.9kgです。モニターアームを購入される方は参考にしてください。あとVESAマウントの周辺がややタイトなのでつかないアームもありそうな感じです。自分でアームの下部を削るなど加工ができないかたは、ネットなどで実績のあるアームを確認して購入されることをおすすめします。

使い方によりますが、Amazonで売っているBestekのアームは激安なのにしっかりしたつくりでよかったです。BenQ EX3410Rにもピッタリでした。ガスなしアームなので重いウルトラワイドモニタでもガッチリとホールドしてくれます。先の通り下部分が狭いので、最初はねじは緩めにして調整するのがコツです。

1000R湾曲モニタはデスクトップ作業でどうなのか

デスクトップちょうどマルチモニタ2面使っている感覚

さて、いよいよ電源投入です。待機画面はBenQのMObIUZブランドロゴがでてかっこいいです。

デスクトップはちょうどマルチモニタを2画面で使っている感覚。歪みは確かにありますが、ウルトラワイドモニタの定番の3画面モードで使っているときは、個々のウィンドウの歪みはありませんので気になりません。

この3画面モードはWindows11なら右上の最大化マークにマウスホバーすると選ぶことができます。

気づいたのは湾曲していたほうがむしろ自然であることです。

PCディスプレイくらいの距離で30インチを超えると平面だと反対に目からの角度がついてしまい、一つ一つの素子の方向が顔に対して横向きになってしまい、結果バックライトが液晶から漏れて白ボケなどが発生します。また画面の端が遠くなるため、遠近法的に逆方向に歪んで見えてしまうのです。

対して1000Rウルトラワイドだと、素子レベルではどの端のピクセルも顔の方向を向いているので、目に対して一番適した角度になる、また画素と頭との距離が同じなので画面隅が小さく見えないなどと、近距離で使うPCモニタとしては30インチ以上ではむしろ湾曲のほうが自然なのです

これは視野角よりも正面からの画質に強いVA液晶との相性がとてもよく、キュッっとしまった黒が隅々まで楽しめます。

EX3410Rの入出力端子

入出力端子はHDMIが2系統とDisplayPort、そしてハブでUSB3.0の2ポートが付きます。USBのBケーブルは付属してきます。

対抗馬のMSI 343CQRはTypeCが1ポートにTypeAが1ポート。

マイクとマウス用にと考えるとEX3410RのTypeA2つのほうが今のところ使い勝手は良さそうです。

BenQ EX3410Rのスピーカー音質

正面のこの部分は赤外線と光量センサー

スピーカー内蔵ウルトラワイドで対抗となるのはHUAWEI MATEVIEW GT 34でしょう。

HUAWEIのほうはサウンドバーでBenQ EX3410Rはベゼル内蔵となります。なのでそもそもモニターアームで使う場合はサウンドバーでは使えないのと、BenQはウーハーも搭載しています。

出力ではHUAWEIのほうが3WでBenQが2WなのでHUAWEIのほうが上ですが、実際聴いた感じはBenQの5Wウーハーの効果は大きく、PCスピーカーとしては1万円弱程度の音質は感じられました。

ウーハーは背面のこの位置

DSPが搭載されており、AVアンプの様にシネマモードやゲームモードを切り替えられます。シネマモードの時の重低音はかなりの迫力でした。

またスピーカー同士の幅が非常に広いのてステレオ感がすごいです。

ゲーミングモニタというとヘッドセット前提と思われがちなのですが、カジュアルゲーマーにはいちいちヘッドフォンをつけるのは面倒なので高音質スピーカー搭載はうれしいですね。

メニューやリモコンでFPSモードにすると音の輪郭がはっきりとして発生源が特定しやすい様にしてくれます。まるでそこから鳴っているような定位感でした。

BenQ EX3410RのOSD操作とHDRiについて

スティック操作で使いやすい。電源ランプも下で気に障らない

OSDと電源ランプはベゼル下にあります。

タッチは軽めで、入力切替はボタン、その他はスティックです。スティックは縦操作で音量を簡単に変えることができます。

横の場合はカラーモード、AMA、輝度のクイックメニューが、押し込みで詳細なメニューとなります。

OSDはスティックの傾きだけで操作できるように工夫されている

詳細メニューは基本的に面倒な押し込みは不要で縦横操作だけで確定できるように工夫されています。

面白いのはカラーモードのePaperモード。一言でいうと白黒モードなのですが、これがデスクトップ作業で本当に目が疲れない。

単に色がなくなるというだけなのに不思議です。新聞を見ている感じですね。

楽なのでいつものニュースサイトチェックや、ブログ書きはずっとePaperモードで作業しています。

こちらもスティック横倒しのクイックメニューから2タッチで切り替えできます。

HDRiボタンは前面。結構頻繁に使うので便利

目玉ともいえるHDRモードの切り替えボタンは前面にあります。

ソースがHDRでも非HDRでも機能します。簡単に言うとガンマ補正なのですが、例えばゲームで暗い部分が見にくい場面にさっと切り替えることが出来て便利です。

BenQ EX3410R 1000R湾曲ウルトラワイドディスプレイの没入感

1000R湾曲モニターでドライブ。もはやVRレベル

さて、問題の1000R湾曲ウルトラワイドディスプレイの没入感のレビューです。

これは一言でいうとこれはもはやVRゴーグルレベルです。別の言い方をするとガンダムのコクピットですね。

ドライブゲームで運転席モードにする、そして自分が横を向くと横が見えるという自然な事。それがVRゴーグル無しで実現できるのです。

その没入感はハンパないです。ゲームであることを忘れてしばし景色を楽しみにドライブしてしまいました。

ゲームのウルトラワイドディスプレイへの対応は?

GTAVはこのようにOSDを中ほどにだしてくれた

GTA5で試しましたが、こちらはOSDを中ほどに出してくれて視線の移動が少なく楽でした。

こんな感じでレーシングゲームはもともとワイド対応しているものが多いですので問題ないでしょう。

設定はもしフルスクリーンでうまくいかない場合はボーダーレスウィンドウにすればピッタリ対応できる場合があります。

RPGなどもほぼ問題なくプレイできます。

FPSが注意で、フォートナイトやAPEXなどは大丈夫なのですがヴァロラントなどの競技向けゲームは公平性のためにわざとマスクされたりします。またフォートナイトでもアリーナモードでは左右がマスクされます。

16:9にマスクされても実質27インチモニタと同じ大きさなので、それでも大きいくらいで、もちろん1000Rの湾曲効果は十分堪能できます。

League of LegendsやTFTなどのMOBAやオートチェスはむしろウィンドウ表示にして、他方でアイテムなどのカンニングペーパーを出しながらプレイといった使い方がよいですね。

ウルトラワイドモニタは映画に最高

NETFLIXの映画はベゼルピッタリ

意外だったのがNETFLIX映画の迫力です。映画は大抵21対9で作られているので一般的な16:9のテレビやディスプレイでは上下に黒帯が出てしまい、映画は縮小表示されてしまいます。

対してウルトラワイドモニタの場合はちょうど21対9なのでベゼルいっぱいまで映像が広がります。その迫力はワンサイズ上の大型TV並みです。

BenQ EX3410Rはリモコンも付属しているので少し離れて映画を見ながら音量や画質を操作できるのもうれしいですね。

まとめ:1000R湾曲ウルトラワイドディスプレイは高額なのか

ということでウルトラワイドディスプレイとしては結構高額な1000R湾曲モニターですが、結果としては本当に買ってよかった、と思えた1台になりました。

高価といってもSumsungやMSIの1000Rと比べたら安く、単体で十分使えるウーハー付きスピーカーもついているのでコスパとしては良いのではないでしょうか。

ということで超湾曲1000Rウルトラワイドディスプレイ、BenQ EX3410Rの紹介でした。

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