エコキュートの追い炊き配管を保温して効率アップする技

寒い冬、お風呂に入っていて追い焚が始まったと思ったら一瞬冷たい水が出てきてせっかくのお湯が冷めてもったいないなと思う事はありませんか。

別の症状として追い炊きが異常に頻繁に発生して設定温度より明らかに熱くなることも。

これはエコキュートの配管の保温の問題かもしれません。

Wikipediaより

エコキュートのタンクへの配管は大きく分けて3種類。水の給水系と台所や洗面への温水系、そして追い炊き系があります。温水系もちろん保温用のされているのですが、問題は追い焚の配管。

この配管、最近ではハイブリッドホースと呼ばれる弾力性のあるホースが使われているのですが基本的に寒冷地以外は保温不要と言われており、剥き出しで施行する業者がほとんどです。

剥き出しの追い炊き配管

確認方法はタンク下の点検口を空けると大抵は追い焚配管の表示があるのですぐにわかります。

たしかに弾力性のあるホースは凍結してもすぐに破裂することはなさそうなのですが、経済的な観点からみると明らかに効率が悪そう。実際に追い焚中にホースに触ってみると、ほんのり温かみを感じます。つまり熱が逃げているということです。

こういう細かい性能に繋がる問題は、利用者からはわかりにくくクレームになりにくいというのも、保温しない理由の一つなのでしょう。

配管の取り回しにもよりますが、もし単純な場合は自分でホームセンターのDIY材料で簡単に保温することができます。(取り回しによっては配管にダメージを与える危険性がある場合があります。自己責任でお願いします)

タンク下のカバーを外す

タンク下は化粧カバーで覆われていますので取り外します。追い焚配管はここから外側に出て浴槽まで続いています。

タンク下。ホースが見える

ホースを確認したらその径と長さを確認します。径はノギスが無くても巻き尺で外周を計り3.14で割り算すれば直径がわかります。

ホームセンターの保温材

ホームセンターには配管用の保温材が売られています。ぴったりのものが無い場合は少し大きめのものでも大丈夫です。

ハイブリッドホースに巻いていく

他の配管にダメージを与えない様に慎重に保温材を巻いていきます。シール付のものが使いやすいですが、濡れている場合はくっつかないので注意しましょう。タイラップも使って隙間が無い様に封をします。

100円均一の保温シート

狭くて配管保温材が入らない場所はアルミの保温シートが便利です。100円均一で売られています。薄いのでぐるぐる巻き付けてタイラップで固定します。ついでにタンク側の接続の保温が甘い所があったので補強しました。

完成

完成です。配管が太くなって化粧板が干渉する場合があるので適宜化粧板をカットしてください。

終わったら忘れずにエコキュートを「再学習」させましょう。エコキュートは過去の学習によりその日沸かす量を決めるのでせっかく保温効率を上げても沸かす量が変わららなかったら意味が無いですからね。

この記事を見た人がよく読んでいる記事

カナシスコム > 節約ラボラトリ > エコキュートの追い炊き配管を保温して効率アップする技