辰口温泉総湯 里山の湯の券売機はちょっと不思議 (石川県能美市辰口町)

里山の湯は能美市が運営している市営の温泉です。場所は旧辰口地区の丘の上にあり主要道である県道22号線(加賀産業道路)からのアクセスもよい日帰りの湯です。この辰口温泉、実は金沢市からは市外で一番近い温泉地となります。

里山の湯の地図

定休日第2・4水曜日(祝日の場合は翌日)
営業時間10:00〜22:00
料金大人510円3歳以上小学生以下100円3歳未満無料※回数券、他割引あり
泉質ナトリウム―塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
効能神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚症、虚弱児童、慢性婦人病
源泉掛け流し一部掛け流しまたは掛け流し・循環式併用
住所〒923-1245石川県能美市辰口町ヌ3-1
TEL0761-51-2183

里山の湯のアクセスと駐車場

辰口温泉総湯 里山の湯

県道22号線からだと8番ラーメン辰口店の裏手にあります。案内板があるので、それに従い丘を登ると能美市の辰口福祉会館の施設がありますので、「里山の湯」の案内に従いぐるっと奥の駐車場までまわりこみます。

里山の湯のエントランス

エントランス。裏側に券売機

立派な2重自動ドアのエントランスで市営の施設とは思えないほど立派です。券売機は裏手にあるのでそこで料金を支払ってカウンターに出しましょう。

里山の湯の券売機

この券売機、市営施設によくある「市内」「市外」に分かれているタイプで市内在住の人は市内を押すのですが、不思議なことに料金は「市外」「市内」ともに同じ510円(2019年現在)。大抵は市内の人は安かったりするのですが、まったく同じなのに驚きです。

ひがえりこ

実は単なるアンケート的に押し分けてもらっているだそうです。

なるほど。

里山の湯の脱衣婆と洗面化粧台

里山の湯のロッカーはコイン不要

ロッカーはコイン不要のタイプで、小銭を忘れたなんてことがないのが嬉しいです。鍵もしっかりとしたもので安心感があります。なお、貴重品入れは別にエントランスにもありますので心配な方はそちらも併用してください。

里山の湯 洗面化粧台の様子 ドライヤー無料がうれしい

洗面化粧台。ドライヤーは無料で綿棒やティッシュなどの簡単なアメニティが用意されています。

里山の湯の内湯の様子

里山の湯の内湯 バブルレスで寝っ転がりエリアあり

内湯は大きなものが1つと水浴が1つ。バブルレスでのんびり温泉が楽しめます。1/3くらいは枕付きの寝湯になっており、仰向けになりながら入浴できます。

泉質はナトリウム塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)でpHは7.76とほんの僅かなアルカリ性。長くつかっても肌に優しい柔らかい湯です。

「辰口薬師源泉」から引いており辰口温泉を代表する総湯となります。

水風呂の横には小さなドライサウナもありました。

ひがえりこ

サウナはテレビなどはないので集中して入れますよ。

里山の湯の洗い場 リンスインシャンプーとボディーソープ完備

洗い場はリンスインシャンプーとボディーソープ完備されていました。時限式シャワータイプです。

里山の湯の露天風呂の様子

里山の湯は露天風呂もあり

露天風呂もあります。温度はややぬるめ。

ひがえりこ

横は庭園になっており夜は行灯の明かりが風情をだしてくれます。

営業時間など

外は庭園

定休日は毎月第2水曜日と第4水曜日、営業時間は午前10時から午後10時までです。(2019年現在の情報です。公式HPにて情報確認してください)

まとめ

項目 三段階
設備とアメニティ ☆☆
混雑度 ☆☆
サウナと内湯 ☆☆
露天風呂と庭園 ☆☆
価格満足度 ☆☆

参考リンク

この記事を見た人がよく読んでいる記事

北陸の温泉本

トップページ

人に教えたくない金沢日帰り温泉 > 辰口温泉総湯 里山の湯の券売機はちょっと不思議 (石川県能美市辰口町)