Twitterコミュニティノートの投稿者を見つける方法
一見匿名のツイッターのコミュニティノートの元の投稿者の情報を閲覧する手段を紹介します。
Twitterのコミュニティノートとは
Twitterのコミュニティノートはツイートの下にぶら下がり表示されるファクトチェック機能です。初めて見ると、Twitter社がつけているように思えますが、実際はコミュニティノートメンバーと呼ばれるユーザーが書き込み、さらにそのメンバーが投票して一定基準に達すると表示される仕組みです。
一方、このコミュニティノートを受ける側は匿名でつけられるため、反論の余地がなく、悔しい思いをすることがあります。
コミュニティノート自体は再審査請求が可能で、表示の案内に従ってフォームにURLをコピペすることで再審査を依頼できますが、再審査が成功する保証は低く(結局大衆評価される為）、一度つけられたコミュニティノートを消すのは困難です。
実は、このコミュニティノートには匿名で投稿されているように見えますが、投稿者についてある程度の情報を知ることができる仕組みがあります。
この記事では、付けられたコミュニティノートの投稿者を特定する方法を紹介します。
コミュニティノートの投稿者を見る方法
まず、該当のコミュニティノート自体をクリックします。
右上のメニューを開きます。
ノートの詳細を選択
ここに出てくるのが投稿者です。これはTwitter上の名前ではなく自動的に生成されたIDとなります。
これだけではよくわからないので「プロフィールを表示」を押します。
すると、その投稿者が他にどのようなコミュニティノートを作成しているかを確認することが出来ます。
面白いのは、まだ評価が足りておらず、もしくはマイナス評価で表示されていない隠し投稿まで表示できることです。
そこから、そのコミュニティ投稿者が、どんな分野をよく閲覧しているのか、どのような投稿内容の傾向を持っているのかを知ることができます。
まとめ
ということで、かなりわかりにくい場所ですが、つけられたコミュニティノートの投稿者がどのような傾向を持った人物であるかを知ることは簡単にできます。
コミュニティノートのメンバーになるにはTwitterからの確認が必要であり上記の情報は本人の許可のもとで公に公開されているため、それを見ること自体には問題はありません。
Twitterは公正性がコミュニティ担保されていると謳っていますが、コミュニティ自体は人間の集まりなので、真偽を見極める際には偏りが生じる可能性があります。賛否両論のコミュニティノートではありますが、客観的に楽しむ分には、Twitterをより深く味わう手段として役立つでしょう！
