Youtube動画リンクをLINEで送るのは迷惑行為だと気付きやめることにした理由

共通の趣味のある友達や知り合いに、お互いが興味のあるユーチューブ動画を見つけてLINEで送りあうのは楽しいものです。

もちろんそれが話題になり話に華が咲き新しい発見も生まれます。

でもある時気付いたのです。

これってもしかして相手に迷惑をかけてるのでは?

昨今では、いきなり電話をするのは非常識で事前にメッセージで「今から電話していいですか」と確認するのは当然の世の中。そんなネットマナーの一つとして自分は動画リンクのLINE送信を気をつけようと思いました。

ここではそんな動画リンクのLINE送信の問題点を書きます。

相手の時間を奪ってしまう

いきなり相手からユーチューブ動画リンク「だけ」が送られて来たとしましょう。相手の画面にはサムネイルとタイトルが出るだけで場合によってはそれを開かないとこちらが何を言いたいのかわかりません。

それが例えば仕事中や人と会っている時だったとしましょう。その動画を見始めるのは当然周りに失礼ですし、なによりその確認に何分かかるのかがわかりません

仮にそれがWebページのリンクなら軽く開いて自分の指でざっとスクロールさせるだけなので、(悪いことですが) 仕事中や人と会ってる時でも早ければ数秒でそのリンクの意図が理解できます。

音を出せる環境にいなければいけない

同じように、Webページリンクならよっぽど昔のホームページ出ない限りいきなり音が出ることはありません。

動画リンクの場合はほぼ100%音がでます。シーンとした仕事場でLINEで送られてきた趣味の動画をうっかり開いて音を鳴らしてしまった時の恐ろしさは想像に耐えません。

人によっては家族にも聞かれたくない場合もなくもないでしょう。

1人の時だったり電車でイヤホンをしていればいいのですが、相手がそんな状況にあるとは限りません。

それでも返事をしなければいけないので

そんな感じでいきなりユーチューブ動画を送られても開くに開けない場合でも「既読」はついています。

既読状態ではなるべく早く返事するのもまたマナー。

職場のトイレに駆け込んで音を殺して送られてきた確認しなければいけない状況を経験した人も多いのではないでしょうか?

では動画リンクを送りたい時はどうするべきか(送る方)

それでも共通趣味の友達と動画リンクを交換するのは楽しいものです。でもLINEでは相手が今それをみれる状況なのかわかりません。それではどうするべきなのでしょうか。

「時間あるときにみてね」と付け加える

「時間あるときにみてね」と付け加える。これに尽きると思います。これなら相手が動画を見れない時でも「了解」で返せばいいだけなのでお互い気持ちがいいものです。仮に「了解」も返せない時でも受け取った方は早く動画を確認しなければいけないプレッシャーからは解放されます。まさに魔法の言葉です。

送る動画の概要と長さを添える

例えば「これはXXの新作だよ。Y分くらい」と概要と尺(動画の長さ)付け加えればなおよいです。

そもそも相手が送られて来た動画を見る時間を作ろうとしても、それに何分必要なのか、どれくらい相手が興味を持つのか(優先度、緊急度としての)参考になります。

音を出す必要がない場合はその旨も加える

「テロップついてて音なしでみれるから」と、音を出す必要があるかどうかも、相手が動画を見る場所を選ぶ参考になります。こっそり動画を見ているトイレからその音がもれるのは気持ちよくないですからね。

動画リンクを送られたほうの対処方法

ではユーチューブ動画リンクをLINEで送られた方はどうすればばいいのでしょうか。もう既読はついていて見なければいけません。

対処としては、

このホームページのWebリンクを返信する

というのは冗談で、「あとでみますね」の一言で良いと思います。

まとめ

最初も書きましたが、電話にしても動画にしても、その共通点は「相手の時間をある程度奪う」と言うのは書き方は悪いですが正しいと思います。それは「時間」と「音」のメディアだということ。Webページなら周りに悟られずにさっとスクロールして終わりにもできますが、電話や動画はそうもいきません。

マルチメディアという言葉は中年世代以降しか聞いたことない?かもしれませんが、動画電話に限らずなんらかの情報通信媒体が出てきた時は「それが受け取る相手の時間と環境を必要とするか」を考えるのは今後のネットマナーを考える一つの軸かもしれませんね。

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