フリード/スパイクの純正メモリーナビVXM-128VSで走行中にナビ操作とDVDテレビ視聴する改造方法

ホンダ純正のナビは安全のため走行中は一部の操作しか出来ない様に設計されています。 しかしながら助手席の人にナビ目的地を設定してもらう場合等、このままでは不便です。

またこれを解除するキットも市販されてはいますが2000円からとまあまあのお値段。 ここでは無料(正確には配線代だけ)で走行中にナビ操作とDVDテレビ視聴する改造方法を紹介します。

自己責任でお願いします。

準備

ナビの取り外し手順

  1. シフトレバーの横のふたを内装はがしで空け、キーを差し込んでシフトレバーをLにいれます。
  2. グローブボックスを空け、横を手で押さえながら抜きます
  3. 抜いた穴から上をのぞくとナビの前のトレーの白い留め具が並んでいるのが見えます、それを手で押させるとトレーが浮いてきますのでトレーをそのまま手で外します(力を入れればすぐにとれます)
  4. トレーを開けるとナビの下に+ビスが2本みえます。ビスの下が空いていて落ちそうなのが目印です。これを慎重に外します。落下防止にティッシュ等をつめてもいいでしょう。
  5. ガムテープを三本、ナビの上にはりつけ先を束ね水平下方向に引っ張ります。ガコっとナビがはずれます。作業しやすい様にカプラは抜きます。

ガムテープでナビを外す

配線

オレンジの線のコネクタ側をアースへ

  1. オレンジと緑の2本のカプラを探します。
  2. オレンジ線を切断し、カプラ側を分岐端子(またはギボシ)で配線を延長します。
  3. 延長した配線を車体の金属部分または、グランド線に接続します。近いグランド線は一番大きい25ピンのコネクタの角の黒い線です。

以上で完了です。このタイプのナビは車速信号の処理は必要ありません。

キット品

純正カプラの表面に出ているケーブルはかなり短いのでギボシや分岐配線に自信の無い方はこちらをオススメします。カプラに挟み込むので必要がなくなったときも綺麗に外せます。

また、ついでに外部オーディオ入力ハーネスも取り付けるとiPhoneなどのスマホの音楽も聞ける様になります。FMトランスミッターを使っていた方は音質が格段によくなりますよ。

上のハーネスはRCA出力なので変換する必要があります。1.5m位のものを取り付けておけば後々、便利です。ケーブルはグローブボックスの下に落とせば簡単に取り出せますし、DIYに自信がある方はナビ前トレーに穴を開けてケーブルを通せばすっきりとしますよ。(トレー穴空けとケーブルの切断ハンダ付けが必要です)

その他使ってよかったもの

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